中古成形、樹脂、フィルム、光造形装置の販売、在庫紹介

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アイアールシー株式会社

光造形装置について【AIを用いた記述】

◆ 光造形装置の仕組み

光造形装置(SLA/Stereolithography)は、3Dプリンティング技術の中でも最も歴史が長く、非常に高い精度を誇る造形方式です。その基本原理は、液体の状態から特定の波長の光(主に紫外線)を照射すると固まる「光硬化性樹脂(レジン)」の性質を利用しています。

装置の内部には、液状の樹脂を満たしたタンクと、上下に駆動する造形ステージが設置されています。コンピューター上で作成された3D CADデータは、ごく薄い層状の断面データに分解され、そのデータに基づいて光が照射されます。光が照射された箇所の樹脂は瞬時に固化し、一層分の形状が形成されます。

一層の硬化が完了すると、ステージが微小な距離だけ移動し、未硬化の液状樹脂が供給されます。その上に再び次の層となる光を照射して固め、直前の層と強力に結合させます。この「光による硬化」と「ステージの移動」を数百から数千回繰り返して層を積み重ねることで、複雑な三次元物体を精密に形作っていきます。

照射方式には、レーザー光を走査させて点描するように固める「レーザーSLA方式」のほか、プロジェクターで面全体を一度に露光する「DLP方式」、高精細な液晶パネルをマスクとして使用する「LCD方式」などがあり、用途や求められる速度・精度に応じて選択されます。


◆ 光造形装置の特徴

光造形装置の最大の特徴は、圧倒的な造形精度と滑らかな表面仕上げにあります。熱で樹脂を溶かして押し出す熱溶解積層方式(FDM)などと比較すると、層の継ぎ目である「積層痕」がほとんど目立たず、滑らかな曲面や細かなディテールを表現できます。肉厚の薄い構造や、入り組んだ内部構造を持つ形状であっても高精度に再現可能です。

また、使用できる光硬化性樹脂の多様性も大きな特徴です。一般的な硬質プラスチック相当の樹脂をはじめ、ガラスのように透明度の高いクリア樹脂、ゴムのような柔軟性を持つエラストマー系樹脂、耐熱性や強度の高いエンジニアリング樹脂、さらには医療・歯科用途向けの生体適合性樹脂まで、目的に応じた材料を選択できます。

一方で、造形後の工程が必要になる点には留意が必要です。造形直後のモデルには未硬化の樹脂が付着しているため、IPA(イソプロピルアルコール)などの洗浄液で洗う工程や、完全な強度を出すための紫外線による「二次硬化」という後処理プロセスが必須となります。また、光硬化性樹脂は直射日光や紫外線に長時間晒されると劣化しやすいため、屋外での長期使用には適さない場合もあります。


◆ 光造形装置の用途

光造形装置はその優れた再現性と高精細さから、幅広い産業分野で活用されています。

最も代表的な用途が、製造業における「試作(プロトタイピング)」です。自動車部品、電子機器、家電、生活雑貨などの開発段階において、外観デザインの確認、パーツ同士の嵌合(かんごう)確認、機能検証を行うための高品質な試作品を短期間で製作できます。開発サイクルを大幅に短縮できる点が大きなメリットです。

医療・歯科分野での応用も急速に進んでいます。患者のCTやMRIデータから作成した骨や臓器の立体モデルは、手術前のシミュレーションや術式説明に利用されます。歯科領域では、透明なマウスピース型矯正装置の製造用モデルや、インプラント手術時のガイド器具(サージカルガイド)、仮歯の製作などで日常的に活用されています。

さらに、ジュエリーやアクセサリー、フィギュアなどのデザイン・クリエイティブ分野でも欠かせない技術です。ロストワックス鋳造用の消失性樹脂を使用すれば、非常に細かな意匠を持つジュエリーのマスターモデル(原型)を直接出力でき、職人の手作業を大幅に効率化できます。

近年では、工場内で使用する製造用治具や工具の作製、さらには少量多品種の最終製品を直接製造するダイレクト・マニュファクチャリングにも用途が広がっています。

【低価格・中古】光造形装置在庫紹介

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光造形装置の過去取扱例
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