中古パスボックスの取扱実績・入荷のご連絡
在庫 0点 過去の取扱 4件
別の呼び方: パススルーボックス・受渡しボックス
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パスボックスについて
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
パスボックスは、クリーンルームやバイオハザード対策室などの清浄度が異なるエリア間で、物品を安全に出し入れするために設置される箱型の設備です。作業員が直接エリア間を移動することなく物品のみを受け渡すことができるため、室内の清浄度維持や交差汚染(クロスコンタミネーション)の防止に重要な役割を果たしています。
パスボックスの仕組み
パスボックスの最も基本的な仕組みは、2つのドアに搭載されたインターロック機構です。この機構により、片方のドアが開いている間はもう片方のドアが施錠され、同時に両方のドアが開かないよう電子式または機械的に制御されます。これにより、清浄度の高い部屋と低い部屋の空気環境が直接つながることを防ぎ、気流の流入や汚染物質の侵入を遮断します。
さらに高度な機能を備えたタイプでは、ボックス内にHEPAフィルターとファン、ノズルを組み込んだエアシャワー機構が搭載されています。物品を入れドアを閉めると、高圧のクリーンエアが物品に吹き付けられ、表面に付着した微粒子や塵埃を剥離させて強力に捕集・排気します。また、紫外線を照射する殺菌灯を点灯させて表面の菌を制御する機能や、室内の気密性・差圧を保持して空気の漏れを防ぐ構造を持つ製品もあります。
パスボックスの主な特徴
パスボックスの大きな特徴は、作業効率の向上と省エネルギー化に貢献する点です。人間がクリーンルームに入室するには着替えやエアシャワーなど多くのプロセスと時間を要しますが、物品の受渡しをパスボックスで行うことで、人の不要な出入りを減らし、空調管理の負荷や作業の手間を大幅に削減できます。
構造面における特徴としては、清掃性と耐久性の高さが挙げられます。本体の材質にはステンレスや鋼板製焼付塗装が使用され、ボックス内部のコーナー部分には埃が溜まりにくいアール加工が施されているのが一般的です。これにより、拭き取り清掃や消毒作業が容易に行え、常に高い清潔度を維持できます。また、視認性を確保するために強化ガラスやアクリル製の窓が配置されています。
設置環境に応じた多様な仕様が存在するのも特徴です。シンプルな標準型をはじめ、殺菌機能付き、防爆仕様、バイオハザード対応の密閉・負圧制御型など、取り扱う対象物や管理レベルに合わせた柔軟な選択が可能です。
パスボックスの主な用途
パスボックスは、厳格な衛生管理や微粒子制御が求められるさまざまな分野で利用されています。
製薬・医薬品製造工場では、原料の搬入や資材の受渡し、製品の出荷工程で導入されています。無菌製造エリアと一般エリアの間に設置することで、無菌状態を維持し、微粒子や微生物の混入リスクを極限まで低減させています。
半導体・電子部品製造分野では、超精密加工が行われるクリーンルームにおいて、ウエハや電子基板、治工具などの搬送に使用されます。外部からのわずかな塵埃の持ち込みも許されない環境下で、清浄度を確保するために必須の設備です。
食品・化粧品工場においては、原材料の投入や製品の搬出において交差汚染を防ぐ目的で利用されます。HACCPやGMPなどの品質管理基準に準拠した衛生的な製造ラインを構築するために活用されています。
バイオ研究施設や医療機関では、病原体や危険物質を扱うバイオセーフティレベル(BSL)の部屋で導入されています。この場合、外部からの汚染を防ぐだけでなく、病原体や有害物質が室外へ漏洩するのを防止する封じ込め用の設備として機能します。
過去に扱ったメーカー・型式
売却済・在庫なしを含む上位2型式。同じ型式をお探しなら 入荷したらお知らせします。
| メーカー | 型式 | 台数 | 最終 |
|---|---|---|---|
| 日立 Hitachi | PRB5050-40BSトク | 1 | 2015年 |
| 日本無機 | PPB-6661-KCS | 1 | — |
パスボックスの買取も行っています
不要になったパスボックスがありましたら、無料で査定します。設備更新・研究終了・移転などで手放す予定の機器は、廃棄・処分する前に一度ご相談ください。1台から、研究室・工場の一括売却まで全国に対応します。