中古ピエゾステージの取扱実績・入荷のご連絡
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別の呼び方: 圧電ステージ・ナノポジショニングステージ
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ピエゾステージについて
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
ピエゾステージの仕組み
ピエゾステージは、圧電体(ピエゾ素子)が持つ「逆圧電効果」を利用して高精度な位置決めを行う機構です。チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)などの圧電セラミックスに電圧を印加すると、結晶構造が変化して素子自体が微小に伸縮します。この現象を利用し、投入する電圧値の高精度な制御によって、ナノメートル(100万分の1ミリ)以下の単位で変位量を正確にコントロールします。
ピエゾ素子単体の伸縮量は素子長に対して0.1%程度と非常に小さいため、ステージ内部には「柔性ヒンジ(フレクシャー)機構」と呼ばれる弾性変形を利用した案内機構が組み込まれています。これにより、物理的な摩擦や力学的ガタ(バックラッシュ)を一切発生させることなく、素子の微小な伸びを拡大して滑らかな直線運動に変換しています。
また、ピエゾ素子には電圧変化に対する応答の遅れやヒステリシス(位置履歴による誤差)という特有の性質があります。これを補正するため、ステージ内部に静電容量センサや歪みゲージなどの高精度位置センサを配置し、リアルタイムで現在地をフィードバックする「閉ループ(クローズドループ)制御」を行うことで、高い位置再現性と直線性を持たせています。
ピエゾステージの特徴
ピエゾステージの最大の特徴は、一般的なモーターとボールねじの組み合わせでは到達不可能な、サブナノメートルレベルの圧倒的な位置決め分解能です。可動部に摺動(擦れ合い)部がないため、摩耗による精度の低下がなく、永久的な微細位置決めが可能です。
応答速度が極めて速い点も大きな強みです。電気信号に対する反応が数ミリ秒以下と非常に速いため、キロヘルツ(kHz)帯域での高速振動制御や、追従性の高い連続スキャニング動作が可能です。さらに、小型でありながら高い発生力を持ち、構造上摩耗粉が発生しないため、クリーンルームや高真空環境、非磁性が求められる強磁場環境にも容易に対応できます。
一方で、1軸あたりの移動量(ストローク)が数百マイクロメートルから数ミリメートル程度と非常に短い点が物理的な制限となります。そのため、長距離の移動が必要な用途では、通常のモーターステージの上にピエゾステージを組み合わされたデュアルステージ形式で運用されることが一般的です。
ピエゾステージの主な用途
光学関連の産業機械および研究・検査装置において、ピエゾステージは極限の精度を支える基幹部品として幅広く利用されています。
主要な用途の一つが「先進顕微鏡システム」です。原子間力顕微鏡(AFM)や走査型探針顕微鏡における試料の極微細スキャンや、共焦点顕微鏡・超解像顕微鏡での対物レンズの高速Z軸フォーカス調整(焦点維持機能)に使われています。
次に「光通信・フォトニクス分野」での利用が挙げられます。光ファイバ同士の接合やシリコンフォトニクス素子の光軸調整(アライメント)では、サブミクロン単位のコア位置を合わせる必要があります。ピエゾステージは光強度をモニタリングしながら最適位置へ高速・自動でアライメントを行うシステムに不可欠です。
その他にも、「半導体・FPD(液晶・有機EL)製造・検査装置」における露光マスクの位置微調整や基板検査、干渉計を用いた光学素子の超精密表面形状測定、さらにはレーザー加工機における焦点位置のリアルタイム補正など、ナノテクノロジーが要求されるあらゆる光学プロセスで活躍しています。
過去に扱ったメーカー・型式
売却済・在庫なしを含む上位1型式。同じ型式をお探しなら 入荷したらお知らせします。
| メーカー | 型式 | 台数 | 最終 |
|---|---|---|---|
| ナノコントロール | NCS6131C+PSVL45F-100U | 1 | 2025年 |
ピエゾステージの買取も行っています
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