中古QCM測定器の在庫・価格
在庫 1点 価格 100,000円(税別・送料別/価格掲載 1点)
別の呼び方: 水晶振動子マイクロバランス・QCMセンサー・水晶振動子式測定器
QCM測定器を売りたい方はこちら → 計測・計量機の買取・無料査定
中古QCM測定器の在庫 1点
新しく登録した在庫から順に並べています。価格は税別・送料別です。
QCM測定器について
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
QCM測定器は、水晶振動子の振動の周波数の変化から、電極の表面に付いたごく小さな質量の変化を測る装置である。水晶振動子マイクロバランス(QCM、Quartz Crystal Microbalance)とも呼ばれる。ナノグラム程度の質量の変化を、試料を標識せずにその場で連続して測れるのが特徴で、表面への吸着や膜の成長、物質の相互作用を調べる研究に広く使われている。化学、材料、生命科学、電気化学と使われる分野が広く、大学や研究機関の研究室のほか、企業の表面処理や材料開発の評価にも使われる。
仕組みはこうである。薄く切り出した水晶の板の両面に金などの電極を付け、電圧をかけると、水晶は決まった周波数で振動する。電極の表面に物質が付くと振動する部分が重くなり、周波数が下がる。薄く硬い膜であれば、周波数の下がり方は付いた質量にほぼ比例するという関係(ザウエルブレイの式)があり、これを使って周波数の変化を質量に換算する。水晶の基本の周波数が高いほど、同じ質量に対する周波数の変化が大きくなり、感度が上がる。
使われ方は大きく二つある。一つは気相で、ガスや蒸気の吸着、薄膜の成長を測る。真空蒸着やスパッタで使われる膜厚モニターも、同じ原理で成膜中の膜の厚さを測っている。もう一つは液中で、センサーの表面にたんぱく質や抗体、DNAなどが結合する様子を測り、バイオセンサーや表面処理の研究に使う。電気化学の測定と組み合わせて電極上の析出や溶解を追う電気化学QCM(EQCM)もある。
液中で測るときは、液体の粘性や密度、温度の影響で周波数が変わるため、温度をしっかり保つ測定セルと、基準の測定が重要になる。付いた膜が柔らかい場合は質量だけでは表せないため、振動の減衰の度合い(散逸)も同時に測り、膜の硬さや粘弾性を評価する方式(QCM-D)も使われる。
装置は、センサー(水晶振動子)、それを発振させて周波数を測る本体、試料を流すフローセルや溶液を入れるバッチセル、温度制御、データを記録・解析するソフトで構成される。センサーは電極の材質や表面の修飾を変えた物が用意され、目的に合わせて選ぶ。選ぶときは、気相用か液中用か、対応するセンサーの周波数と規格、多点で同時に測れるか、散逸まで測れるかが要点になる。測定の結果は表面の状態に大きく左右されるため、センサーの洗浄や前処理の手順を決めておき、同じ条件で基準の測定をとってから試料を流すのが基本である。複数のセンサーを並べて同時に測る多点型の装置は、試料と対照を同じ条件で比べられ、測定の効率も上がる。
中古QCM測定器を選ぶときの確認点
- センサーの基本周波数と規格
- 装置ごとに対応する水晶振動子の基本周波数と寸法、電極の形が決まっています。交換用のセンサーが今も手に入るか、汎用の規格品が使えるか、専用品だけかを確認します。
- 測定セルと気相・液中の対応
- 気相用か液中用かで測定セルの作りが異なります。フローセルとバッチセルのどちらが付属するか、送液ポンプや配管の有無、セルのシール材が使う溶媒に耐えるかを確かめます。
- 温度制御の性能
- QCMの周波数は温度で大きく変わるため、温度を一定に保つ仕組みが測定の安定を左右します。恒温槽や温度制御器が付属するか、設定できる温度の範囲が目的に合うかを確認します。
- 測定ソフトとデータ出力
- 周波数の記録や質量への換算、散逸の解析を行うソフトとそのライセンス、動くパソコンのOSを確認します。多点同時測定の機種は、チャンネル数がソフトで使えるかも見ます。
- 電極の材質と表面修飾
- 標準の金電極のほか、白金、炭素、酸化物などで覆ったセンサーがあります。調べたい吸着や反応に合う電極が用意できるか、表面を修飾して使う手順が確立しているかを確かめます。
AIでまとめた一般的な確認点です。個々の商品の付属品・状態は各商品ページでご確認ください。
QCM測定器のよくある質問
QQCMで何が測れますか?
QQCMとQCM-Dの違いは何ですか?
Q成膜装置の膜厚モニターとQCM測定器は同じ原理ですか?
QQCMのセンサーは繰り返し使えますか?
Q使わなくなったQCM測定器を売ることはできますか?
QCM測定器の買取も行っています
不要になったQCM測定器がありましたら、無料で査定します。設備更新・研究終了・移転などで手放す予定の機器は、廃棄・処分する前に一度ご相談ください。1台から、研究室・工場の一括売却まで全国に対応します。
