検索
メニュー

中古スクライバーブレーカーの取扱実績・入荷のご連絡

在庫 0点 過去の取扱 1件

別の呼び方: スクライブブレーク装置・ウェハースクライバー

スクライバーブレーカーを売りたい方はこちら → 半導体関連装置の買取・無料査定

中古スクライバーブレーカーの在庫 0点

現在、スクライバーブレーカーの在庫はありません。入荷時にご連絡します。

探している機種を伝える(入荷したら連絡)

スクライバーブレーカーについて

AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。

スクライバーブレーカーは、ガラスや半導体、セラミックスといった脆性(ぜいせい)材料を高精度かつ効率的に切断・分断するための産業用加工装置です。材料の表面に微細な傷を入れる「スクライブ」工程と、その傷に沿って力を加えて割る「ブレイク」工程という2つのステップを組み合わせて加工を行います。従来のブレード砥石で削り進める切断方式と異なり、材料を「削る」のではなく「割る」アプローチをとることで、圧倒的な加工スピードと高品質な加工面を両立しています。

スクライバーブレーカーの加工の仕組みは、連続した2つの物理的プロセスによって成り立っています。

最初のスクライブ工程では、超硬合金やダイヤモンド製の超微細な刃物(スクライビングホイール)を材料表面に適度な荷重で押し当てて走査させるか、あるいはレーザー光を照射して局所的な熱ストレスを与えます。これにより、材料の表面にごく浅く均一な亀裂(スクライブ筋)を形成します。この段階では材料は切断されておらず、割断を誘導するための起点(初期亀裂)を作る役割を果たします。

続いて行われるブレイク工程では、スクライブ筋が入った材料に対して外部から曲げや引張の力を加えます。具体的には、スクライブ面の反対側(裏面)からシリコンゴムなどのブレードや押し上げピンで荷重を加えたり、エアの圧力を用いて均一に荷重をかけたりします。すると、スクライブ筋の先端に応力が集中し、亀裂が材料の厚み方向へ垂直かつ瞬時に伸長して、材料が綺麗に二つに割断されます。

スクライバーブレーカーには、他の切断技術と比べて際立ったいくつかの特徴があります。

第一に、加工速度が非常に速く、生産効率に優れている点です。回転刃で削り進める加工に比べて走査速度を大幅に高められるため、短時間で大量の基板処理が可能です。

第二に、クリーンで環境負荷が低い点です。多くのケースで水や油などの切削液を必要としないドライ加工が可能であり、加工時に発生する粉塵や屑も極めて少量に抑えられます。後工程での洗浄作業を簡略化しやすく、歩留まりの向上にも直結します。

第三に、優れた断面品質と高い端面強度です。機械的な切削や広範囲な加熱を伴わないため、加工端面に熱歪みや微細な欠け(チッピング)が発生しにくく、割断後も材料本来の強度を高く維持できます。

第四に、極薄材料への高い適応力です。近年需要が高まっている厚さ数百マイクロメートル以下の極薄ガラスや柔軟性のある基板であっても、割れを意図しない方向へ広げることなく、正確かつスムーズに分断できます。

スクライバーブレーカーの用途は、精密な加工精度とクリーン度が求められる最先端の製造分野において多岐にわたります。

主な用途の一つが、液晶ディスプレイ(LCD)や有機EL(OLED)パネル用ガラス基板の加工です。スマートフォン、タブレット、車載用ディスプレイなどのフラットパネル製造において、原板から規定サイズへの切り出しや、角を丸く落とす異形加工に活用されています。

また、半導体や電子デバイスの製造工程においても不可欠な役割を担っています。シリコンウェハやサファイア基板、LED素子、各種センサー用セラミック基板などのダイシング工程(小分けのチップ状に切り分ける工程)で導入されています。さらに、太陽光発電用パネルのガラス加工や、医療・バイオ分野で使用されるマイクロ流路検査チップなど、新産業分野への応用も急速に進んでいます。

過去に扱ったメーカー・型式

売却済・在庫なしを含む上位1型式。同じ型式をお探しなら 入荷したらお知らせします。

メーカー型式台数最終
DynatexDXⅢ12013年

スクライバーブレーカーの買取も行っています

不要になったスクライバーブレーカーがありましたら、無料で査定します。設備更新・研究終了・移転などで手放す予定の機器は、廃棄・処分する前に一度ご相談ください。1台から、研究室・工場の一括売却まで全国に対応します。

無料査定を依頼する 半導体関連装置の買取について 買取対象カテゴリ一覧