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中古トランスの在庫・価格(SOMI ELECTRIC)

在庫 1点 過去の取扱 2件

別の呼び方: 変圧器

トランスを売りたい方はこちら → 電気機器・部品の買取・無料査定

中古トランスの在庫 1点

新しく登録した在庫から順に並べています。価格は税別・送料別です。

トランスについて

AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。

トランス(変圧器)は、交流の電圧を巻線の巻数比に応じて変換する静止機器である。回転部がなく構造が単純なため寿命が長く、保守は端子の増し締めや絶縁抵抗の点検が中心になる。電気機器・部品として流通するものは、制御盤や装置に組み込む数十VAから数十kVA程度の乾式小型品が多く、単相・三相、入出力電圧、タップ構成、容量の組み合わせで品種が多い。
仕組みは電磁誘導である。電磁鋼板を積層した鉄心に一次巻線と二次巻線を巻き、一次側に交流電圧を加えると鉄心内に交番磁束が生じ、二次巻線に巻数比に比例した電圧が誘起される。電流はおおむね巻数比の逆比となり、理想的には入出力の電力は等しい。直流では磁束が変化しないため変圧できない。
実際には損失があり、負荷に関係なく生じる無負荷損と、負荷電流で変わる負荷損に分けられる。無負荷損の主体は鉄損で、磁化のヒステリシスによるヒステリシス損と、交番磁束が鉄心内に誘起する渦電流による渦電流損の和である。負荷損の主体は巻線抵抗による銅損で、電流の2乗に比例する。効率は出力を出力と損失の和で割って求め、鉄損と銅損が等しくなる負荷率で最大となる。軽負荷の時間が長い用途では鉄損の小さいもの、常時高負荷なら銅損の小さいものが有利になる。
巻線方式には、一次と二次が電気的に分離した複巻(絶縁)トランスと、巻線の一部を共用する単巻トランスがある。単巻は同じ容量でも小形・安価で、電圧比が1に近いほど小さくできるが、入出力間は絶縁されない。絶縁トランスは回路間の電位の基準を分けられるため、感電対策や、漏れ電流による漏電遮断器の不要動作の抑制、ノイズ対策に使われる。一次・二次間に接地した静電シールドを入れた品種は、巻線間の静電結合を通るノイズを減らせる。
選ぶときの要点は、容量、電圧とタップ、相数、絶縁種別、使用環境である。容量は負荷の合計VAに余裕を持たせ、電磁接触器のコイルやモータ、ランプなど起動時に大きな電流が流れる負荷も考える。絶縁種別は巻線の温度上昇限度を表し、基準周囲温度40℃に対してA種55K、E種70K、B種75K、F種95K、H種120Kが目安となる(JEC 2200)。制御盤内は一般に周囲より5〜10℃程度高くなるので、その分を見込む。操作用トランスの常規使用条件は、標高1000m以下、周囲温度-5〜40℃、相対湿度45〜85%とされる。また電源投入時は鉄心の残留磁束などにより定格を大きく超える励磁突入電流が流れることがあるため、一次側の遮断器やヒューズの特性も合わせて選ぶ。
用途は幅広い。工場では200V級・400V級の動力電源から制御回路用の100Vや24Vを作る操作用・制御用トランス、海外仕様の装置の電圧合わせ、計測・医療機器の絶縁電源などに使われる。研究室でも試験電源の電圧調整や、被試験機器を商用電源から絶縁して安全に測定する目的で使われる。中古品を使う場合は、銘板の定格と結線、絶縁抵抗、巻線の焼け・変色、うなりなどの異音を確認するとよい。

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