中古クリーン服の在庫・価格
在庫 1点 価格 2,200円(税別・送料別/価格掲載 1点)
別の呼び方: クリーンウェア・防塵服
クリーン服を売りたい方はこちら → クリーンルーム関連機器の買取・無料査定
クリーン服について
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
クリーン服は、クリーンルーム内で作業者の身体や下に着た衣類から出る粒子、繊維くず、皮膚片を外へ出さないための専用衣類で、無塵衣やクリーンウェアとも呼ばれる。クリーンルームで最大の汚染源は人であり、フィルターで清浄な空気を送っても、作業者の発塵を衣服で閉じ込めなければ所定の清浄度は保てない。このためクリーン服は、生地そのものが発塵しないこと、内側の粒子を通さないこと、静電気をためないことの三点を軸に設計される。
生地には毛羽が出にくいポリエステル長繊維が多く使われ、高密度に織ることで内側からの粒子の透過を抑える。細い導電糸をストライプ状や格子状に織り込み、摩擦で生じた電荷を逃がして、粒子の吸着や電子部品の静電気破壊(ESD)を防ぐ。電子部品を扱う静電気保護区域(EPA)向けの国際規格IEC 61340-5-1では、衣服のすべての部分が電気的につながっていて、2点間抵抗が1×10^11Ω未満であることが求められる。組み合わせるシューズには、着用状態で1×10^5〜1×10^8Ωの抵抗特性が求められる。縫製でも、袖口・裾・首回りを絞る、縫い代を内側に包み込むといった工夫で、端部からの漏れや糸くずの発生を抑える。
形状は清浄度に応じて選ぶ。清浄度はISO 14644-1で0.1μm以上の粒子数によりクラス分けされ、たとえばISOクラス5は1m³あたり10万個が上限で、旧米国連邦規格のクラス100に相当する。連邦規格は2001年に廃止されたが、国内では今もクラス100、クラス1000という呼び方が多い。一般的な目安として、ISOクラス7程度ではつなぎ服か上下セパレート服にクリーンシューズを組み合わせ、クラス6ではつなぎ服にロングブーツを使う。クラス5では高グレードのつなぎ服を純水洗浄してから着用し、クラス4以上では衣服内の空気を足元から排出するダウンフロー式のつなぎ服とショートブーツが使われる。いずれもフード、マスク、手袋と組み合わせ、肌や私服が露出しないように着るのが基本である。
用途は半導体・液晶・電子部品の製造工程が代表的で、製薬・医療・バイオ、食品・化粧品、精密塗装など幅広いクリーン環境で使われる。耐薬品性や難燃性をもたせた特殊な生地のものもある。
実務で重要なのは運用管理である。クリーン服は一般の洗濯では付着粒子を十分に落とせないため、清浄環境で洗浄・乾燥・包装まで行う専用クリーニングを前提に運用される。中古品や未洗浄品は清浄区域へそのまま持ち込まず、専用クリーニングを通してから使う必要がある。また、着用と洗浄を繰り返すと繊維疲労が進み、繊維の脱落や発塵、帯電防止性能の低下が起こる。そのため洗浄回数を管理し、タンブリング発塵試験や摩擦帯電電圧の減衰試験などで劣化を確かめて交換時期を決める。ICタグを使って在庫数や洗浄回数、入退室の記録を管理する方法も使われている。
クリーン服の買取も行っています
不要になったクリーン服がありましたら、無料で査定します。設備更新・研究終了・移転などで手放す予定の機器は、廃棄・処分する前に一度ご相談ください。1台から、研究室・工場の一括売却まで全国に対応します。
