中古殺菌保管庫の在庫・価格
在庫 1点 価格 70,000円(税別・送料別/価格掲載 1点)
別の呼び方: 殺菌庫・消毒保管庫
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殺菌保管庫について
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
殺菌保管庫は、洗浄を終えた包丁・まな板・食器・調理小物などを、微生物を減らしながら次に使うまで清潔に保管するキャビネット型の機器である。洗ったあと空気中や棚で再び汚染される二次汚染を防ぐことが主な目的で、殺菌の方式は大きく紫外線式と熱風式の二つに分かれる。両方を組み合わせた機種や、乾燥用の温風を足した機種もある。
紫外線式は、庫内に取り付けた殺菌灯から波長253.7nm付近の紫外線(UV-C)を当てる方式である。この波長は菌の核酸によく吸収され、DNAが傷ついて菌が増殖できなくなる。効果は照度と照射時間の積(照射量)で決まるため、ランプからの距離と保管時間が効き方を左右する。庫内はステンレスで光を反射させ、包丁は刃を下にしてラックに掛け、まな板は間隔をあけて立てる構造が一般的である。本体は小型で設置スペースを取らず、導入費用も比較的安い。
一方で、紫外線は光が直接当たった表面にしか効かない。重なった部分や影になる部分、包丁の柄の隙間などには届きにくく、濡れたまま入れると水分が庫内に残る。樹脂製の器具は長時間当て続けると劣化が進むので、運用で注意が要る。実務では、水気を切ってから重ならないように収納すること、ランプは使っているうちに出力が落ちる消耗品なので定期的に交換すること、扉を開けると消灯するスイッチで目や皮膚を紫外線から守ることが要点になる。
熱風式(熱風消毒保管庫)は、ヒーターとファンで庫内に熱風を循環させ、乾燥と消毒を同時に行う方式である。庫内は一般に80〜90℃程度に制御され、熱が庫内全体に回るため、紫外線のような影の問題が起きにくい。学校給食の衛生管理では、庫内が85〜90℃に達してから、メラミン食器で30分程度、プラスチック食器で40〜50分程度保つ運転が目安とされている。温度センサーで設定温度に達したことを確かめてから時間を数える制御や、タイマーで夜のうちに運転して翌朝までに乾燥を終える使い方が一般的である。ただし熱をかけすぎると食器や樹脂製まな板が劣化・変形するため、器具の耐熱温度に合わせて温度と時間を決める必要がある。熱風の吹出口付近は設定温度より熱くなるので、熱に弱い物はそこを避けて置く。大型機は食器かごやカート、コンテナごと収納でき、設置スペースと電源容量の確保が前提になる。
用途は、給食センターや学校、病院、福祉施設、保育施設、飲食店、ホテルの厨房、食品工場などで、HACCPに沿った衛生管理で器具の殺菌と保管場所を一つにまとめる設備として使われる。選定では、収納する器具の寸法と数量、材質の耐熱性、乾燥機能が必要か、電源仕様、設置場所の排熱や床面積を確かめ、熱風式と紫外線式を用途ごとに使い分けるのが現実的である。
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