中古オイルバスの在庫・価格
在庫 1点 価格 45,000円(税別・送料別/価格掲載 1点) 過去の取扱 4件
別の呼び方: 油浴・オイルバス恒温槽
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中古オイルバスの在庫 1点
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オイルバスについて
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
オイルバス(恒温油槽)は、槽に満たした油を電気ヒーターで加熱して一定温度に保ち、その中に浸したフラスコや試験管などの容器を、油を介して間接的に加熱する装置である。構成は恒温水槽に近いが、熱媒体に水より沸点が高い油を使うため、100℃を超える温度域でも液浴による均一な加熱ができる点が大きな違いである。卓上の合成用では、使用温度範囲を室温+5℃程度から200〜250℃前後までとする機種が一般的で、上限は熱媒体の耐熱性と安全性で決まる。
基本構成は、ステンレスまたはガラス製の液槽、パイプヒーター、温度センサー、温度調節器、安全装置である。センサーには熱電対や白金測温抵抗体が使われる。制御方式は、液体膨張式サーモスタットによる簡易なオンオフ制御から、マイコンによるPID制御まで幅がある。PID制御機では、撹拌時の調節精度を±0.1〜0.5℃程度、槽内の温度分布を±1〜2℃程度とする例が多い。油は水より粘度が高く熱伝導も劣るため、撹拌の有無で温度の均一性が大きく変わる。スターラー内蔵型では、槽内の撹拌子で油を、容器内の撹拌子で試料を同時に回して温度むらを抑える。槽容量は合成用の1L前後から数十L級まであり、槽の中が見えるガラス槽型、保温カバー付きのステンレス槽型、油の交換や洗浄がしやすいように制御部を分離した型などがある。安全装置としては、制御系とは別に働く過昇温防止器、ヒューズ、センサー異常の自己診断機能が標準的である。
熱媒体には主にジメチルシリコーンオイルが使われる。耐熱性が高く、広い温度範囲で粘度変化が小さく、化学的に安定しているうえ無色透明で槽内を観察しやすい。粘度は25℃で100cSt前後と撹拌しやすいものが一般的で、引火点300℃以上の品種が推奨されることが多い。150℃を超えて使う場合は、耐熱向上剤を添加した耐熱用グレードを選ぶ。
用途は、有機合成の加熱撹拌や還流、抽出、安定性試験、材料の前処理など、100℃を超える温度を長時間一定に保ちたい場面が中心である。容器を直接加熱するホットプレートと比べて、容器全体に穏やかに熱が伝わるため、局所的な過熱を避けやすい。
運用上の注意点も多い。油は加熱で体積が膨張するため、常温で満杯にすると昇温中にあふれる。膨張係数から増加分を見込んで液量を決める必要がある。シリコーンオイルでも100℃を超えるあたりから発煙が始まるため、排気設備のある場所で使う。水や酸・アルカリが混入すると、発煙や突沸、オイルの変質の原因になる。水浴との使い回しや結露水の混入は避ける。長く使うと油は劣化して粘度が上がり着色するため、定期的に交換する。容器を引き上げる際は耐熱手袋を着け、高温の油の滴下によるやけどにも注意する。
過去に扱ったメーカー・型式
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