中古スコープコーダの在庫・価格
在庫 1点 価格 60,000円(税別・送料別/価格掲載 1点)
別の呼び方: 波形記録計・メモリレコーダ
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中古スコープコーダの在庫 1点
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スコープコーダについて
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
スコープコーダは、オシロスコープの波形観測・トリガ機能と、多チャネルのデータレコーダ(データロガー)の長時間記録機能を一台にまとめた波形測定器である。一般的な分類ではメモリーレコーダに属し、呼称は特定メーカーのシリーズ名に由来する。周波数帯域は直流から数MHz程度が中心で、数Hz程度までを扱う記録計・データロガーと、数百MHz以上を扱うオシロスコープの中間を埋める位置付けにある。オシロスコープが主に電圧・電流波形を観測するのに対し、電圧・電流に加えて温度、ひずみ、加速度、回転数などの物理量を多点同時に記録し、相互の時間関係を確かめられる点に特徴がある。
本体は表示部、トリガ回路、波形メモリー、記録媒体を備え、入力部はプラグイン式の入力モジュールを差し替える構成をとる機種が多い。モジュールには高速電圧、高分解能電圧、温度(熱電対)、ひずみ、加速度、周波数・回転、ロジック、車載ネットワーク(CANなど)用などがあり、測定対象に合わせてチャネル構成を組める。チャネル数は可搬型の数チャネルから、据置型の十数〜最大32チャネル程度まで幅がある。
信号はモジュール内のA/D変換器でデジタル化される。分解能は一般に12〜16ビットで、MHz帯の電気信号には12〜14ビットの高速変換器、振動や衝撃など分解能を重視する測定には16ビットの変換器が使われる。サンプルレートはモジュールにより異なり、典型的には毎秒1M〜200Mサンプル程度である。取り込める時間は「レコード長÷サンプルレート」で決まるため、チャネル当たり数M〜数Gポイント級の波形メモリーを持ち、さらに内蔵ストレージやSDカード、ネットワーク経由でPCへ連続記録して、数時間から数十日に及ぶ記録に対応する機種もある。
実務上の要点は絶縁入力である。入力とグランド間、チャネル間を絶縁したモジュールを使えば、電位の異なる複数点を接地ループを作らずに同時測定でき、インバータ周辺のようにノイズの多い環境でも測りやすい。電源の絶縁にはトランス、信号の絶縁には用途に応じた絶縁素子が使われ、高速モジュールでは光ファイバーを用いた方式もある。入力耐電圧は数百V〜1kVrms級まである。帯域制限フィルターもノイズ対策として併用される。ただし絶縁耐圧、帯域、確度はモジュールごとに大きく異なるため、測定前の仕様確認が欠かせない。
用途としては、繰り返しのない単発現象の記録に向く。衝突、突入電流、異常停止の瞬間などをトリガ前後を含めて一括して取り込み、後から目的の区間を探して解析する使い方が典型である。具体的には、モーターやインバータ、電源装置などパワーエレクトロニクス機器の評価、メカトロニクス機器の制御信号と機械挙動の同時測定、自動車の実車試験における車載ネットワーク信号とセンサー信号の同期記録、電力設備の過渡現象の観測などに使われる。高速な立ち上がりやジッタの詳細解析はオシロスコープ、数Hz以下の多点長期監視はデータロガーが適しており、その中間で多種の信号を関連付けて記録したい場合に選ばれる。
スコープコーダの買取も行っています
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