中古スライダックの在庫・価格
在庫 1点 価格 10,000円(税別・送料別/価格掲載 1点) 過去の取扱 3件
別の呼び方: 単巻変圧器・摺動変圧器・ボルトスライダー
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スライダックについて
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
スライダックは、交流電圧を無段階に調整できる摺動型の単巻変圧器である。名称は東芝の商標として知られるが、現在は同種の製品全般を指す呼び名として定着している。一般名称としては摺動型単巻変圧器、スライドトランスなどと呼ばれる。摺動型単巻変圧器は、1934年に米国で商品化されたものが起源とされる。
構造は、環状の鉄心に絶縁銅線を一層に巻いた1本の巻線と、その端面を摺動するカーボンブラシから成る。巻線の端面は被覆を除いて導体を露出させた摺動面になっている。つまみにつながったブラシを回すと、巻線から出力を取り出す位置が変わり、巻数比に応じて出力電圧が連続的に変化する。据置型では、つまみを右に回すと電圧が上がるものが一般的である。入力を巻線の途中に接続し、入力電圧より高い電圧まで取り出せる構成が多い。可変範囲は、単相100V入力で0〜130V程度、200V入力で0〜240〜260V程度が典型的である。ブラシは隣り合う巻線を同時にまたぐため、ブラシ自体の抵抗が巻線間の短絡電流を抑える役割も担う。
特徴は、電磁誘導で変圧するため、出力波形が入力の正弦波をほぼそのまま保つ点にある。サイリスタによる位相制御式の電圧調整器と比べて波形ひずみが非常に少なく、負荷の種類を選びにくい。一次と二次で巻線を共用するため小形で損失が小さく、効率も高い。一方、入力と出力は電気的に絶縁されていないため、出力を商用電源から絶縁された電源として扱うことはできない。入力の電圧側と接地側を取り違えると、出力を0Vに絞っても出力端子に対地電圧が残る場合があり、感電や測定器の損傷の原因になる。絶縁が必要な試験では絶縁トランスと組み合わせる。
容量は出力電流で表示するのが一般的で、卓上の可搬形で数A〜20A程度、据置型や大形ではそれ以上の製品もある。許容電流はブラシ接触部と巻線の温度上昇で決まり、出力電圧を下げても流せる電流は増えない。そのため、低電圧・大電流の用途では容量不足になりやすい。長時間の連続使用では、定格電流に対して余裕を持たせて使うのが基本である。単相のほか三相対応型、パネル取付型、電圧計付きのケース型などがある。直流には使えない。
用途は、研究室や試験設備での実験用交流電源が代表的である。被試験機器に加える電圧を変化させ、電源電圧が変動したときや、定格電圧の上限・下限付近での動作を確認する。ヒーターの温度調整、照明の調光(かつては舞台照明で多用された)、電動機の回転速度調整にも使われる。商用電源と機器の入力電圧が異なる場合の電圧合わせにも用いられる。
保守面では、ブラシの摩耗、摺動面の荒れ、接触不良による局部発熱が主な劣化要因となる。通風孔を塞がず、水のかからない屋内に設置し、定格容量・最大電流を超えない範囲で使用する。出力電圧の確認には電圧計、波形の確認にはオシロスコープを併用すると状態を把握しやすい。
過去に扱ったメーカー・型式
売却済・在庫なしを含む上位3型式。同じ型式をお探しなら 入荷したらお知らせします。
| メーカー | 型式 | 台数 | 最終 |
|---|---|---|---|
| 松定プレシジョン Matsusada | SD-3010-WM | 1 | 2024年 |
| 松永製作所 Matsunaga | SD-1310 | 1 | 2020年 |
| 松永製作所 Matsunaga | SD-1320 | 1 | 2020年 |
スライダックの買取も行っています
不要になったスライダックがありましたら、無料で査定します。設備更新・研究終了・移転などで手放す予定の機器は、廃棄・処分する前に一度ご相談ください。1台から、研究室・工場の一括売却まで全国に対応します。
