中古デジタル変調信号発生器の在庫・価格
在庫 1点 価格 50,000円(税別・送料別/価格掲載 1点) 過去の取扱 2件
別の呼び方: デジタル変調信号源・ベクトル信号発生器
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中古デジタル変調信号発生器の在庫 1点
新しく登録した在庫から順に並べています。価格は税別・送料別です。
デジタル変調信号発生器について
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
デジタル変調信号発生器は、PSK、QAM、FSKなどのデジタル変調をかけた高周波信号を出力する信号源です。ベクトル信号発生器とも呼ばれます。無変調の搬送波やAM・FMを出すアナログ信号発生器と違い、搬送波の振幅と位相を同時に制御できるため、携帯電話、無線LAN、デジタル放送、GNSSなどの規格に合った信号を作れます。
内部はおおむね、ベースバンド部、IQ変調器、RF部の三つに分かれます。ベースバンド部では、送るデータ(固定パターン、PRBS、ユーザーデータ)をシンボルに割り当て、ルートナイキストなどの帯域制限フィルタを通してI(同相)とQ(直交)の2系列の波形にします。それぞれをDACでアナログ信号に変えます。IQ変調器は局部発振信号を0°と90°の二つに分け、それぞれにIとQを掛けてから足し合わせて変調波を作ります。RF部はPLLシンセサイザで周波数を決め、ALCとステップアッテネータで出力レベルを整えます。アッテネータがあれば、出力の下限はおよそ-130 dBm程度まで下げられるのが一般的です。
ベースバンド信号の作り方は二通りあります。一つはその場でIQを計算するリアルタイム生成、もう一つは事前に計算した波形をメモリから繰り返し再生する任意波形(ARB)方式です。ARB方式なら、シミュレーションツールで作ったIQデータを読み込んで出力できます。外部IQ入力を備え、別の任意波形発生器の出力を直接RFに変換できる機種も多くあります。トリガ入力や、波形の任意の位置で出せるマーカー出力も備えており、被測定物や測定器と同期を取るのに使います。
性能を見るときの主な指標は、変調精度を表すEVM、隣接チャネル漏洩電力比(ACLR)、位相雑音、変調帯域幅、出力レベルの確度と平坦度、ARBメモリ長です。発生器のEVMは、ベースバンドフィルタ、変調方式、シンボルレートによって変わります。16QAM以上の多値変調はシンボル点の間隔が狭く、ベクトル誤差の影響を受けやすくなります。位相雑音が大きいとEVMも悪くなります。被測定物を評価する場合は、発生器のEVMが被測定物より十分に良いことが前提です。また、信号解析器と周波数基準を共有しておく必要があります。
主な用途は、受信機や受信モジュールの研究開発と製造試験です。たとえば、受信感度やビット誤り率の測定、希望波に変調された妨害波を重ねた妨害耐性・ブロッキング試験があります。増幅器やミキサにEVMやACLRを測るための既知の変調波を入れる信号源としても使われます。機種によっては、白色雑音(AWGN)の付加、マルチパスフェージングの模擬、IQの利得・直交誤差やクリッピングの付加ができ、実際の伝搬路や送信機の劣化を再現できます。ほかにも、MIMOやビームフォーミング用の複数チャネル信号、GNSS信号の生成に使われます。生産ラインではLAN、GPIB、USBで遠隔制御して自動試験に組み込みます。
機種の世代によって、対応する通信方式と変調帯域が大きく違う点に注意が必要です。初期のデジタル変調信号発生器は、第2世代携帯電話や簡易無線など特定の規格向けに、数GHz以下の周波数範囲と狭い変調帯域を想定して作られていました。最近の機種は、数百MHz以上の変調帯域と大容量のARBメモリで、広帯域・多規格の信号を扱えます。中古品や既存設備を活用するときは、周波数範囲、必要な規格の変調オプションや波形ファイルの有無、校正状態を事前に確認しておくと確実です。
過去に扱ったメーカー・型式
売却済・在庫なしを含む上位1型式。同じ型式をお探しなら 入荷したらお知らせします。
| メーカー | 型式 | 台数 | 最終 |
|---|---|---|---|
| アンリツ | MG3681A | 2 | 2017年 |
デジタル変調信号発生器の買取も行っています
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