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中古ロータリーエバポレーター(エバボレーター)の取扱実績・入荷のご連絡

在庫 0点 過去の取扱 12件

別の呼び方: エバポレーター・回転式蒸発器・濃縮装置・遠心濃縮機

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ロータリーエバポレーターについて

AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。

ロータリーエバポレーターは、試料溶液を入れたフラスコを回転させながら減圧下で加温し、溶媒を蒸発させて凝縮・回収する装置である。有機合成後の反応液や抽出液からの溶媒除去、分析前処理の濃縮、混合溶媒の分離や溶媒精製などに用いられ、化学・薬学・食品・生物系の研究室で最も基本的な汎用機器の一つとなっている。
原理は減圧、回転、加温、凝縮の組み合わせで説明できる。真空ポンプやアスピレーターで系内を減圧すると溶媒の沸点が下がり、常圧より低い温度で蒸発が進むため、熱に弱い成分の分解を抑えられる。フラスコを回転させると内壁に試料の薄い液膜ができて蒸発面積が増え、外側に形成される温水の膜によって熱も伝わりやすくなる。撹拌効果で突沸も起こりにくい。発生した蒸気は冷却水やチラーの冷媒が流れる冷却器で液化され、受けフラスコに溜まる。水は気化すると体積が約1700倍に膨張するため、蒸気を速やかに液に戻さないとポンプで引ききれず、系内圧力が上がって蒸発が滞る。凝縮器が欠かせないのはこのためである。
装置の基本構成は、回転駆動部、試料フラスコをつなぐ蒸気導管と真空シール、冷却器、受けフラスコ、加熱浴である。加熱浴は通常ウォーターバスで、高温が必要な用途ではオイルバスを使う。これに減圧装置、真空コントローラー、冷却水循環装置、溶媒回収用トラップなどを組み合わせ、システムとして運用する。卓上型は試料フラスコ1L前後が標準的で、2〜20Lの中型、50〜100L級の大型・パイロット機もある。回転数は卓上機でおおむね20〜280rpm程度の可変式が一般的である。
運転条件の目安としては、加熱浴、蒸気、冷却の温度をそれぞれ約20℃ずつ離すデルタ20則がよく知られている。たとえば浴温50℃とし、真空度を調整して蒸気温度30℃にし、冷却器は10℃で運転する。国内メーカーの技術資料では、試料の沸点と冷却水温度の差を15〜20℃以上、浴温と沸点の差を10〜40℃とする目安も示されている。冷却側の差を大きく、加温側の差を小さくすると、蒸発速度は落ちる代わりに回収率が上がる。
実務上の要点もいくつかある。ポンプの到達真空度は蒸気負荷のない状態での値であり、蒸発中の実際の圧力はこれよりかなり高くなる。そのため、真空コントローラーで段階的に減圧するのが望ましい。急減圧、高すぎる浴温、液の入れすぎは突沸の原因になるので、液量はフラスコ容量の半分から6割程度までに抑え、必要に応じてトラップ球を入れる。泡立ちやすい試料では回転数を下げるのも有効である。揮発性の目的成分は溶媒とともに失われるため、乾固の手前で止める判断も重要になる。過酸化物を生じやすいエーテル類を濃縮するときは、事前に過酸化物の有無を確認する。真空シールは摩耗して到達真空度低下の原因になるので、定期的に空運転で減圧して真空度を点検し、必要に応じて交換する。スケールアップすると液量あたりの膜面積が減り、凝縮に必要な熱量も大きくなる。卓上で決めた条件をそのまま移すことはできず、条件の再最適化と冷却能力の見直しが必要になる。

過去に扱ったメーカー・型式

売却済・在庫なしを含む上位6型式。同じ型式をお探しなら 入荷したらお知らせします。

メーカー型式機種台数最終
東京理化器械 EyelaN-1300Eロータリーエバポレーター32026年
東京理化器械 EyelaN-1000ロータリーエバポレーター32021年
和研薬コンビニ・エボパC10ライトCEV10L-SU-P2バイオクロマト22021年
東京理化器械 EyelaN-1110ロータリーエバポレーター22021年
東京理化器械 EyelaN-1100ロータリーエバポレーター12021年
ヤマト科学 YamatoRE301ロータリーエバポレーター12021年

ロータリーエバポレーターの買取も行っています

不要になったロータリーエバポレーターがありましたら、無料で査定します。設備更新・研究終了・移転などで手放す予定の機器は、廃棄・処分する前に一度ご相談ください。1台から、研究室・工場の一括売却まで全国に対応します。

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