中古分光色差計の在庫・価格
在庫 1点 価格 100,000円(税別・送料別/価格掲載 1点) 過去の取扱 2件
別の呼び方: 分光式色差計・分光色彩計
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分光色差計について
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
分光色差計は、試料からの反射光または透過光を波長ごとに分解して分光反射率・分光透過率を測り、そのスペクトルから三刺激値XYZやL*a*b*などの表色値を計算し、基準色との差を色差として数値で示す測色機器である。分光測色計と呼ばれることも多い。赤・緑・青の三つのフィルタで人の目の感度をまねる刺激値直読型の色彩計と違い、スペクトルそのものを記録する。このため、測定後に光源や視野の条件を変えて計算し直せる。分光分布が違うのに特定の光源下では同じ色に見える条件等色(メタメリズム)も評価できる。
装置は主に、内蔵光源、照明・受光光学系、回折格子などの分光器、アレイ型受光素子、演算部でできている。光源にはパルスキセノンランプ、ハロゲンランプ、白色LEDなどが使われる。測定の基本となる波長範囲は人の視感域にあたる380〜780nmで、機種によっては360〜740nmや400〜700nmとなる。出力の波長間隔は5〜10nmが一般的で、変角型では20nm間隔の機種もある。三刺激値は、JIS Z 8722に従い、照明の分光分布、試料の分光反射率、等色関数を掛け合わせて波長ごとに足し合わせて求める。照明は標準イルミナントD65(昼光)やA(白熱電球)、F系列(蛍光ランプ)などから、視野は2°と10°から選ぶ。測定値は標準白色板を基準にした相対値なので、使う前の白色校正とゼロ校正は欠かせない。
照明と受光の幾何条件は測定値を大きく左右する。45°:0°と0°:45°の単方向照明方式は目で見たときに近い条件で、印刷物や塗装面によく使われる。積分球を使うdi:8°やde:8°の拡散照明方式では、正反射光を含むSCIと含まないSCEを切り替えられる。SCIは光沢の影響を受けにくく素材そのものの色の管理に向き、SCEは見た目に近い評価に向く。透過測定では拡散照明・0°受光の配置で液体や樹脂板を測る。メタリック塗装やパール塗装のように見る角度で色が変わる試料には、複数の受光角で測るマルチアングル型(変角型)を使う。
色差には、L*a*b*色空間での2点間の距離であるΔE*abのほか、人の感じ方との差を補正したΔE94やΔE00(CIEDE2000)が使われる。白色度や黄色度などの指数を計算できる機種も多い。
用途は、塗料・自動車塗装、樹脂成形品、繊維の染色、印刷物、化粧品、食品、建材などの色管理である。受け入れ検査、ロット間のばらつき管理、配合(調色)の再現性の確認、研究開発での材料評価に使われる。試料の形も、板やフィルムの固体だけでなく、セルに入れた液体、粉体、ペレットまで扱える。形態は、研究室で使う高精度なベンチトップ型、現場に持ち出せる電池駆動のポータブル型、生産ラインで常に監視するインライン型に分かれる。
実務上の注意として、幾何条件、SCI/SCE、光源、視野、色差式が違うと同じ試料でも値が一致しない。このため、取引先や拠点の間で測定条件と許容差をあらかじめ取り決めておく必要がある。同じ幾何条件の表記でも、規格が許す角度の幅の中で設計はメーカーごとに違い、機種間で器差が出る原因になる。このほか、測定径と試料の模様・凹凸の大きさの関係、半透明試料の厚みと裏当て、温度による色の変化、校正板の汚れなども、繰り返し性と相互一致に影響する。
過去に扱ったメーカー・型式
売却済・在庫なしを含む上位2型式。同じ型式をお探しなら 入荷したらお知らせします。
分光色差計の買取も行っています
不要になった分光色差計がありましたら、無料で査定します。設備更新・研究終了・移転などで手放す予定の機器は、廃棄・処分する前に一度ご相談ください。1台から、研究室・工場の一括売却まで全国に対応します。
