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中古剥離剤の在庫・価格

在庫 1点 価格 1,000円(税別・送料別/価格掲載 1点)

別の呼び方: 剥離液・レジスト剥離液

剥離剤を売りたい方はこちら → 洗浄・クリーニング機器の買取・無料査定

中古剥離剤の在庫 1点

新しく登録した在庫から順に並べています。価格は税別・送料別です。

剥離剤について

AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。

剥離剤は、素材の表面に付いた皮膜を化学的に分解・溶解・膨潤させ、素材を傷めずに取り除くための薬剤である。洗浄・クリーニング分野で扱うものは大きく二系統ある。一つはビル清掃で床の樹脂ワックスを除去するもの、もう一つは金属部品や工具に施したイオンプレーティング(IP)などの硬質皮膜、めっき、塗膜を除去する工業用のものである。いずれも皮膜は落とし母材は残すという選択性が性能の核で、組成は対象皮膜の化学構造に合わせて設計される。
床用の剥離剤は、アクリル系などの樹脂ワックスが亜鉛などの金属イオンで架橋されている構造を利用する。アミン類の有機アルカリが金属架橋を切ってカルボキシル基を塩に変え、皮膜のネットワークをほどいて水中に分散させる。苛性ソーダなどの無機アルカリは架橋の切断には寄与しないが、中和によって分散を助ける。疎水性溶剤は皮膜を膨潤させてアルカリの働きを促し、ほかに界面活性剤や金属封鎖剤も含む。組成上は、アミンと無機アルカリを含むpH13超のアルカリ型、ベンジルアルコールなどの疎水性溶剤を含むpH12超の溶剤型アルカリ剥離剤、pH6〜8の溶剤型中性剥離剤に大別される。中性型は金属架橋していない皮膜や、アルカリに弱い木床に使われる。一般に水で5〜30倍程度に希釈して塗布し、ポリッシャーとパッドで擦ってから回収する。
工業用のIP剥離剤は、工具、金型、時計や眼鏡などの装飾部品に成膜したTiN、TiCN、CrNなどの窒化物・炭窒化物皮膜が対象である。膜厚はおおむね数μm程度と薄いが、非常に硬く化学的にも安定しているため、研磨などの機械的除去では母材の寸法や面粗さを損ないやすい。そこで、過酸化水素などの酸化剤とアルカリ、キレート剤を組み合わせた液に浸漬して皮膜を酸化溶解させる方式や、アルカリ浴中で部品を陽極にして電解剥離する方式が一般的に使われる。液温は常温から60℃前後、処理時間は皮膜の種類と厚さによって数十分から数時間程度が目安となる。用途は、成膜不良品の再処理、摩耗した切削工具や金型の再コーティング前処理、装飾品の色替えなどである。
実務上の要点は母材との相性である。超硬合金ではバインダーのコバルトが溶け出して表層が脆くなるおそれがあり、アルミ合金や亜鉛ダイカストはアルカリに侵されやすい。床用でも、強アルカリは木床やリノリウム、床材の接着剤を傷めることがある。試片で処理時間と外観を確認してから本処理に入り、処理後は十分なすすぎ、中和、乾燥・防錆を行う。剥離後の床にアルカリが残ると、次に塗るワックスの密着不良や黄変の原因になる。
廃液管理も重要である。床用の剥離洗浄廃液は皮膜由来の亜鉛を含み、BODやn-ヘキサン抽出物質の値も高くなりやすいため、凝集分離などの中間処理をするか産業廃棄物として扱う。工業用でも、溶出したチタンやクロム、酸化剤を含む液は排水基準に沿った処理が必要になる。強アルカリや酸化剤を扱うため、保護眼鏡、耐薬品手袋、換気などの安全対策は欠かせない。

剥離剤の買取も行っています

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