中古生物顕微鏡の在庫・価格
在庫 1点 価格 100,000円(税別・送料別/価格掲載 1点) 過去の取扱 6件
別の呼び方: 生物用顕微鏡
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生物顕微鏡について
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
生物顕微鏡は、スライドガラスに載せた組織切片や塗抹標本、培養細胞など、光を通す薄い試料を下から照らし、透過した光で拡大像を得る光学顕微鏡です。金属や電子部品の表面を観察する工業用顕微鏡が試料の上から光を当てる落射照明を主に使うのに対し、生物顕微鏡は透過照明が基本です。対物レンズはおおむね4倍から100倍、接眼レンズは10倍程度が一般的で、総合倍率は40倍から1000倍程度になります。試料の上に対物レンズがある正立型と、試料の下から観察する倒立型があり、培養容器ごと観察する用途には倒立型が使われます。
光学系は、光源、コレクタレンズ、視野絞り、コンデンサと開口絞り、ステージ上の試料、対物レンズ、接眼レンズの順に並びます。照明には、光源の像を開口絞りの位置に結ばせ、視野絞りの像を試料面に結ばせるケーラー照明が広く使われています。この方式だと視野の明るさが均一になり、二つの絞りで照らす範囲と照明の開き角を別々に調整できます。結像方式には、対物レンズが直接像を作る有限遠補正系(鏡筒長160mmなど)と、対物レンズから平行光を出して結像レンズで像を作る無限遠補正系があります。無限遠補正系は、途中に蛍光フィルタやプリズムを入れても像が劣化しにくいため、現在の主流です。
性能を最も大きく左右するのは対物レンズの開口数(NA)です。NAは、試料とレンズの間の媒質の屈折率nと開口角θを使ってn sinθで表されます。乾燥系の対物レンズでは実用上0.95程度が上限で、屈折率約1.515のオイルを使う油浸レンズでは1.4から1.45程度になります。分解能δはkλ/NAで表され、係数kには0.5から0.61が使われます。波長550nmでNA1.45の場合、分解能は約0.2μmとなり、これが可視光で観察する際のおおよその限界です。倍率だけを上げても分解能は良くならず、意味のある倍率は400NAから1000NA程度とされます。これを超えて拡大しても細部は見えず、無効倍率と呼ばれます。また、NAを大きくするほど焦点深度は浅くなり、作動距離も短くなります。高NAの対物レンズの多くは厚さ0.17mmのカバーガラスを前提に収差を補正しているため、標本の作り方も像質に影響します。
観察法は、染色した標本を見る明視野観察が基本です。無色透明の細胞に対しては、試料を通る光のわずかな位相のずれを明暗に変える位相差観察や、偏光とプリズムを使って立体感のある像を得る微分干渉観察が使われます。このほか、散乱光で微小な粒子を光らせる暗視野観察、複屈折性を見る偏光観察、励起光とフィルタで蛍光標識を選択的に見る蛍光観察などがあり、コンデンサや対物レンズ、中間鏡筒を交換・追加して対応します。位相差観察では像の輪郭に光のにじみ(ハロー)が出ること、微分干渉観察は偏光を乱すプラスチック容器に向かないことなど、観察法ごとの制約を理解して選ぶ必要があります。
用途は、病理診断、細胞診、血液検査といった臨床検査、微生物や細胞の研究、教育・実習が中心です。そのほか、食品や水の衛生検査、建材に含まれるアスベストの分析、繊維や粉体の形状確認など、産業分野の品質管理にも使われます。中古機を選ぶ際は、対物レンズの補正グレード(アクロマート、プランアクロマート、プランアポクロマートなど)とNA、有限遠系か無限遠系かによる部品の互換性、三眼鏡筒の有無とカメラの取り付け方法、照明の種類を確認します。あわせて、レンズのカビや曇り、焦点合わせ機構のガタも点検します。
過去に扱ったメーカー・型式
売却済・在庫なしを含む上位4型式。同じ型式をお探しなら 入荷したらお知らせします。
| メーカー | 型式 | 台数 | 最終 |
|---|---|---|---|
| オリンパス Olympus | CX31 | 2 | 2025年 |
| ライカ Leica | DM2000/ICC50HD | 2 | 2022年 |
| オリンパス Olympus | BX51N-33 | 1 | 2026年 |
| オリンパス Olympus | BX51TRF | 1 | 2024年 |
生物顕微鏡の買取も行っています
不要になった生物顕微鏡がありましたら、無料で査定します。設備更新・研究終了・移転などで手放す予定の機器は、廃棄・処分する前に一度ご相談ください。1台から、研究室・工場の一括売却まで全国に対応します。
