中古 エリオニクス Elionix スーパーファインコーター ESC-101
この商品は売却済みです(2014年9月)。同じ型式をお探しでしたら、お知らせください。
- メーカー
- エリオニクス Elionix
- 型式
- ESC-101
- 機種
- スーパーファインコーター
- 管理番号
- E041103
- 写真
- 記録なし
- 引渡・支払
- 現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)
スーパーファインコーターの買取も行っています
不要になったスーパーファインコーターがありましたら、無料で査定します。廃棄・処分する前に一度ご相談ください。
スーパーファインコーターとは
機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。
スーパーファインコーターの特徴
スーパーファインコーターは、基材の表面に塗工液を極めて薄く、かつ高い均一性をもって塗布するための超高精度塗工装置です。最大の特徴は、サブミクロンから数ミクロンという超薄膜の塗工領域において、極めて高い膜厚精度を実現できる点にあります。塗布量の微調整が容易であり、基材の幅方向および長手方向の双方において、膜厚のバラつきを極限まで抑えることが可能です。
また、低粘度から高粘度まで幅広い塗工液に対応できる柔軟性も持ち合わせています。従来の塗工方式では困難であった、薄膜かつ高速な連続塗工においても、欠陥のない安定した塗膜を形成できるため、歩留まりの向上や生産コストの削減に大きく貢献します。さらに、液の無駄を最小限に抑える密閉構造が採用されていることが多く、高価な塗工液を使用するプロセスにおいても高い経済性を発揮します。クリーンルーム環境下での運用を前提とした設計が施されており、ゴミやホコリの混入(コンタミネーション)を極力防ぐ構造になっている点も大きな強みです。
スーパーファインコーターの仕組み
スーパーファインコーターの塗工メカニズムには、主にダイコーター(スロットダイ)方式などの高精度な吐出技術が採用されています。この仕組みは、高精度な高圧ポンプや液送システムから供給された塗工液を、サブミクロン単位で極小加工されたダイ(吐出ノズル)の隙間(スロット)を通して、走行する基材へと直接かつ連続的に塗布するものです。
塗工精度を左右する重要な要素は、ダイ先端と基材との隙間(ギャップ)をミクロンレベルで一定に保つ架台構造と、脈動のない一定精度での液送制御です。基材を搬送するローラーの回転精度や微振動の排除、バックアップローラーの真円度など、機械的な精度が極限まで高められています。
塗工液は外気に触れることなく、ダイ内部からダイレクトに基材へ供給されるため、塗工液の溶剤揮発による粘度変化や、気泡の混入がほとんど起こりません。これにより、長時間の連続操業でも初期の塗工品質を維持できます。基材上に塗布された直後の塗工液は、そのまま緻密に温調・風速制御された乾燥工程へと送られ、塗膜の面状を乱すことなく迅速に乾燥・固化されます。
スーパーファインコーターの主な用途
スーパーファインコーターは、わずかな膜厚の誤差や塗布欠陥が製品性能に直結する、最先端のエレクトロニクス分野やエネルギー分野を中心に広く活用されています。
代表的な用途の一つが、液晶ディスプレイや有機EL(OLED)などの表示デバイス関連です。偏光板に貼り付ける光学機能性フィルム、反射防止膜、ハードコート膜、透明導電膜(ITO)などの多層塗工において、高い光学特性を確保するために不可欠な装置となっています。
また、リチウムイオン二次電池の製造プロセスにおいても重要な役割を果たしています。電極(正極・負極)への活性物質の精密塗工をはじめ、安全性を高めるためのセパータへのセラミックコーティングなどに活用され、電池の超薄型化や高容量化、長寿命化を支えています。
さらに、半導体製造におけるフォトレジスト塗工、フレキシブルプリント基板(FPC)の絶縁層形成、太陽電池におけるペロブスカイト層の塗布形成など、次世代デバイスの開発・量産現場でも導入が進んでいます。医療・バイオ分野においても、経皮吸収型製剤(湿布や貼付薬)や検査用医化学フィルムの製造など、高い安全性が求められる用途で応用されています。