中古 オリンパス Olympus 実体顕微鏡 SZ11
この商品は現在在庫がありません。同じ機種の在庫をご覧ください。
- メーカー
- オリンパス Olympus
- 型式
- SZ11
- 機種
- 実体顕微鏡
- 管理番号
- F051210
- 写真
- 記録なし
- 引渡・支払
- 現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)
ほかの実体顕微鏡の在庫
実体顕微鏡の在庫をすべて見る(7点) ›


実体顕微鏡とは
機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。
実体顕微鏡の仕組み
実体顕微鏡の基本的な仕組みは、人間が両目を使って物体を立体的に捉える視覚のメカニズムを応用したものです。一般的な顕微鏡が一つの光路を通じて像を結ぶのに対し、実体顕微鏡の内部には左右独立したふたつの光路が存在します。左右の対物レンズおよび接眼レンズがわずかに異なる角度(通常10度前後)から観察対象を捉えることで、左右の目に視差を含んだ像が届き、脳内で統合されることによって立体感のある3次元画像として認識されます。
また、光の当て方においても特徴的な仕組みを持っています。一般的な光学顕微鏡では薄くスライスした試料に光を透かして見る透過照明が中心ですが、実体顕微鏡では観察対象の表面に上部から光を当てる落射照明が多く用いられます。これにより、光を通さない不透明な物体であっても、その表面の微細な凹凸や色彩を鮮明に観察することが可能です。
実体顕微鏡の特徴
実体顕微鏡の最大の特長は、肉眼と同じ向きで対象が見える正立像が得られる点です。通常の生物顕微鏡では像が上下左右反対の倒立像になりますが、実体顕微鏡では右に動かせば像も右に動くため、観察しながらの手作業が直感的に行えます。
さらに、対物レンズの先端から観察対象までの空間(作動距離)が長く設計されていることも大きな特長です。レンズと対象物との間に十分なスペースがあるため、顕微鏡の下に手を入れ、ピンセットや工具を使って対象を操作・加工することが容易です。
倍率に関しては数倍から数十倍(一般的には5倍から50倍程度)と、他の顕微鏡に比べて低めに設定されています。しかしその分、一度に観察できる範囲(視野)が広く、焦点の合う奥行きの範囲(焦点深度)が深いため、厚みや高さのある対象物でも全体像を立体的に把握しやすくなっています。プレパラートの作成や染色といった複雑な試料作製の手間がかからず、観察したいものをそのまま観察台に置くだけで手軽に使用できる点も優れた特徴です。
実体顕微鏡の用途
実体顕微鏡はその優れた操作性と立体視の能力から、産業、研究、教育など多岐にわたる分野で活用されています。
工業・産業分野では、電子回路基板のハンダ付け状態の検査、半導体の不良解析、精密機械部品のバリ取りや組み立て作業などに不可欠な機器です。微小な部品を立体的に確認しながら正確に作業を進めるための作業用顕微鏡として機能します。
医学・生物学分野では、昆虫や植物の形態観察、小型生物の受精卵の経過観察、さらにはマウスや昆虫の解剖、微小外科手術のトレーニングなどで広く活用されています。
そのほか、宝石や鉱物の内部インクルージョン(包有物)の鑑別、古文書・絵画・出土品の修復や鑑定、警察の鑑識捜査における痕跡検査など、対象を傷つけない非破壊観察が求められる専門領域でも多用されます。また、学校教育における理科の観察実験や、時計修理、模型製作といった個人の趣味の場においても、汎用性の高い観察機器として親しまれています。