中古 ナガノサイエンス 恒温恒湿槽 LH41-12P
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- メーカー
- ナガノサイエンス
- 型式
- LH41-12P
- 機種
- 恒温恒湿槽
- 管理番号
- S21083108
- 引渡・支払
- 現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)
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恒温恒湿槽とは
機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。
恒温恒湿槽の特徴
恒温恒湿槽(こうおんこうしつそう)は、装置内部の「温度」と「湿度」を意図した数値に正確に保持、あるいはプログラムに沿って変化させることができる環境試験装置です。人工的に多様な気候条件を作り出すことで、工業製品や材料の信頼性・耐久性を評価するために使用されます。
最大の特徴は、高い制御精度と広範な環境再現力にあります。マイナス数十度の極冷環境から100度を超える高温環境、さらに20%RH程度の低湿度から95%RH以上の高湿度まで、任意の組み合わせで精密に維持することが可能です。また、一定の環境を保つ「定常試験」だけでなく、温度と湿度を周期的に変化させる「温湿度サイクル試験」にも対応しています。
同じ環境を何度でも正確に再現できるため、JISやIECといった国際的な技術規格に基づく試験において必須の設備となっています。長時間の連続運転に耐えうる設計がなされており、過熱防止や水切れ検知などの安全機構が充実している点も大きな特徴です。
恒温恒湿槽の仕組み
恒温恒湿槽は、温度制御システム、湿度制御システム、空気循環システム、そしてこれらを統括するマイコン制御部によって構成されています。
温度制御の仕組み:
加熱には電気ヒーター、冷却にはコンプレッサーを用いた冷凍機(冷却回路)が使用されます。設定された温度に対し、ヒーターの熱量と冷凍機の冷却能力を細かく調整することで、槽内の温度をコントロールします。
湿度制御の仕組み:
加湿には、水槽の水をヒーターで加熱して蒸気を発生させる「ボイラー加湿方式」や「水蒸気噴霧方式」が一般的です。一方、除湿には、槽内の空気の一部を冷却器(エバポレーター)に接触させ、空気中の水分を凝縮・結露させて除去する「冷却除湿方式」が広く用いられます。
空気循環とフィードバック制御:
作り出された熱や湿気は、ファンによって槽内に均一に送風・循環されます。槽内に設置された高精度な温度・湿度センサーが状態を常時監視し、設定値とのズレを検知すると、制御部(PID制御など)が即座にヒーターや加湿器の出力を微調整します。この循環とフィードバックの継続により、槽内全体でブレのない均一な環境が保たれます。
恒温恒湿槽の主要な用途
恒温恒湿槽は、研究開発、製品の品質保証、寿命予測、不具合原因の解析など、幅広い産業分野で活用されています。
電子・電気・半導体分野:
スマートフォンやパソコンなどの電子基板、半導体部品は、湿気や結露に非常に弱いです。高湿環境下での絶縁性の低下や回路のショート、腐食の発生リスクを検証する耐湿試験や加速寿命試験に用いられます。
自動車・輸送機器分野:
車載部品は、極寒地から炎天下まで多様な環境に晒されます。エンジン周辺部品、車載カメラ、バッテリーなどの耐熱・耐寒・耐湿試験をはじめ、急激な温湿度変化に対する耐久性を評価するために活用されます。
医薬品・化粧品分野:
薬事ガイドラインに基づく「安定性試験」に不可欠です。長期保存試験(例:25℃/60%RH)や加速試験(例:40℃/75%RH)を行い、有効成分の分解、形状変化、カビの発生などが起きないかを確認し、使用期限や賞味期限の設定に利用されます。
食品・包装資材分野:
食品そのものの保存性評価だけでなく、包材フィルムや容器の防湿性・密閉性試験に利用されます。湿気による品質劣化を防ぎ、適切な包装設計を行うためのデータ取得に寄与します。
高分子・新材料分野:
プラスチック、ゴム、接着剤、塗料などの材料は、湿度や温度によって伸縮や劣化を起こします。環境変化に伴う強度の変化や経年劣化のシミュレーションに幅広く利用されています。




