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中古データロガー(記録計)の在庫・価格(チノ Chino)

在庫 1点 過去の取扱 32件

別の呼び方: データ収録装置・レコーダー・データ記録計・データレコーダー・データステーション・データ収集装置

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データロガーについて

AIでまとめた分野の一般的な解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。

データロガーは、温度・電圧・電流・ひずみ・パルスなど複数のセンサ信号を一定周期で取り込み、時刻情報とともにデジタルデータとして長時間記録する計測器である。オシロスコープが高速な現象を少チャンネルで短時間観測するのに対し、データロガーは低速から中速の現象を多チャンネルで、数時間から数か月の単位で連続記録する用途に向く。紙に描画する従来の記録計の役割を、メモリ記録とPCでの解析に置き換えた機器とも言える。
内部は入力部、A/D変換部、記録・通信部からなる。入力部では熱電対の微小な起電力、測温抵抗体の抵抗変化、数十mVから数百Vの電圧、4〜20mAの電流信号などを、レンジ切替と増幅で適切な振幅に整える。多点を扱う方式には、リレーや半導体スイッチで各チャンネルを順に切り替えて一つのA/D変換器で測る走査型と、チャンネルごとにA/D変換器を持ち同時に取り込む同時サンプリング型がある。走査型は高分解能を保ちつつ安価に多点化しやすい反面、チャンネル数が増えるほど1巡の時間が延び、チャンネル間に時間差が生じる。A/D分解能は14〜16bitが一般的で、16bitならフルスケールを65536分割した値が最小分解能となる。
熱電対計測では、測温接点と計器側端子(基準接点)の温度差に応じた起電力を測り、端子部の温度を別に測って加算する基準接点補償が欠かせない。仕様書の基準接点補償確度はそのまま温度誤差に効く。また電位の異なる測定点を同時に測る場合は、チャンネル間絶縁の有無が重要である。非絶縁のまま接続すると、測定点間の電位差がノイズとなったり、短絡電流で機器や対象を損傷したりするおそれがある。
仕様を読む際は、確度が「% of FS」表記か「% of rdg」表記かに注意したい。K熱電対レンジのフルスケールが約1570℃の場合、0.1% of FSは約±1.6℃に相当し、100℃付近を測るときには0.1% of rdg(±0.1℃)より大幅に不利になる。サンプリング周期は、温度のように緩やかな現象なら100msから数秒程度で足りるが、波形の形まで残したい場合は信号周波数の10倍程度以上が目安とされる。典型的な製品群では、最速周期は10Hz程度から1MHz程度、チャンネル数は4ch前後から増設により数百ch規模まで幅がある。
形態としては、電池で単体動作するハンディ型、計測ユニットを追加してチャンネル数や入力種類を広げるモジュール型、デジタルマルチメータとスイッチモジュールを組み合わせて自動計測システムに組み込む据置型、紙への記録を残す記録計型などがある。長期記録では、停電時のデータ保護、電源復帰時の自動再開、SDカードなど外部メディアへの保存、LAN経由の遠隔監視やリアルタイム転送への対応が、実運用での信頼性を左右する。
主な用途は、恒温槽や環境試験での多点温度分布測定、モータ・インバータ・電池の評価試験における電圧と温度の同時記録、製造ラインや炉の温度監視、設備の異常調査や長期トレンド監視などである。測定対象の変化の速さ、必要な点数、電位の条件を先に整理し、それに見合う方式と仕様を選ぶことが実務上の要点となる。

データロガーの買取も行っています

不要になったデータロガーがありましたら、無料で査定します。設備更新・研究終了・移転などで手放す予定の機器は、廃棄・処分する前に一度ご相談ください。1台から、研究室・工場の一括売却まで全国に対応します。

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