中古脱泡器の取扱実績・入荷のご連絡
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別の呼び方: 脱泡装置・真空脱泡機
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脱泡器について
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
脱泡器の仕組み
液体内部に巻き込まれた気泡や、溶存している気体を除去する装置が脱泡器です。液体中に気泡が存在すると、製品の強度低下や外観の悪化、機能不全を引き起こすため、多くの製造工程で不可欠な処理となっています。脱泡器が気泡を取り除く仕組みには、主に以下の方式があります。
1.真空(減圧)方式
処理容器内を真空状態にする方式です。気圧が下がると液体中の気泡はボイル・シャールの法則に従って膨張し、浮力が増して急速に液面へ浮上します。浮上した気泡は表面で破裂して外部へ排出されます。
2.遠心力方式
容器を高速回転させ、強力な遠心力を利用する方式です。液体と気泡の比重差を利用し、重い液体を外側へ、軽い気泡を中心部へ移動させて排出します。自転と公転を同時に行うタイプでは、材料の撹拌と気泡の排出を同時に行うことができます。
3.超音波方式
液体中に超音波振動を与える方式です。超音波の波動によって液体内に発生する微細な気泡同士を結合させ、大きくなった気泡を浮上させて除去します。配管内を流れる液体の連続処理に適しています。
4.薄膜・撹拌方式
液体を薄い膜状に広げたり、ヘラなどで薄く引き伸ばしたりすることで気泡が移動する距離を縮め、効率よく外部へ放出させます。真空環境と組み合わせることで高い効果を発揮します。
脱泡器の主な特徴
脱泡器の最大の特徴は、手作業や自然放置では不可能な高度な気泡除去を、短時間かつ安定して行える点にあります。
高粘度材料への対応
シリコーンやエポキシ樹脂など粘度が高い液体は、自然状態では気泡が抜けるのに非常に時間がかかるか、あるいは全く抜けません。脱泡器は減圧や強力な遠心力を加えることで、高粘度液体の内部に閉じ込められた微細な気泡まで強制的に除去できます。
製品品質と歩留まりの向上
気泡を排除することで、製品の構造的欠陥、光学樹脂の透明性低下、電子基板の絶縁破壊、塗料のピンホールといった問題を未然に防ぎます。これにより製品の歩留まりが大幅に向上します。
衛生的な非接触処理
自転公転式などの脱泡器は、撹拌羽根を材料に挿入せずに処理できます。材料への異物混入(コンタミネーション)を防ぎ、容器の洗浄の手間も削減できるため、クリーンな環境が求められる現場で威力を発揮します。
脱泡器の多岐にわたる用途
脱泡器は、精密機械から日用品まで極めて幅広い分野で活用されています。
電子・半導体分野
半導体の封止材、LED用樹脂、プリント基板の導電性ペースト、リチウムイオン電池の電極スラリーの処理に使用されます。気泡による通電不良や放熱性の低下、絶縁破壊を防ぐために必須の工程です。
化学・樹脂・塗料分野
接着剤、シーリング材、型取り用シリコーン、塗料、インクの製造に使われます。型取り時の気泡による転写不良を防ぎ、塗膜の密着性や美観を高める効果があります。
医薬品・化粧品分野
軟膏、皮膚塗布薬、クリーム、マスカラ、ファンデーションの製造で使用されます。気泡を除去してなめらかな質感を実現するほか、容器への充填時の容積誤差を防ぎ、空気による成分の酸化劣化を防止します。
3Dプリンター・研究開発分野
光硬化性樹脂の事前処理やナノ材料の分散処理など、最新技術の開発現場でも高精度な試作や実験のために導入されています。
過去に扱ったメーカー・型式
売却済・在庫なしを含む上位5型式。同じ型式をお探しなら 入荷したらお知らせします。
| メーカー | 型式 | 機種 | 台数 | 最終 |
|---|---|---|---|---|
| キーエンス Keyence | HM500 | 攪拌脱泡器 | 1 | 2025年 |
| シンキー | ARE-250 | 脱泡器 | 1 | 2022年 |
| シンキー | ARV310 | 脱泡器 | 1 | 2020年 |
| 武蔵エンジニアリング Musashi | M21-1180 | 脱泡器 | 1 | 2016年 |
| EME | VMX-360 | 真空攪拌脱泡器 | 1 | — |
脱泡器の買取も行っています
不要になった脱泡器がありましたら、無料で査定します。設備更新・研究終了・移転などで手放す予定の機器は、廃棄・処分する前に一度ご相談ください。1台から、研究室・工場の一括売却まで全国に対応します。