中古工作機械、加工機、超音波カッターの販売、在庫紹介

古物商許可 山梨県公安委員会許可番号 第471121800039号
アイアールシー株式会社

超音波カッターについて【AIを用いた記述】

工作機械や産業用加工機に組み込まれる超音波カッターは、物理的な刃の鋭さだけでなく、超音波振動のエネルギーを利用して材料を切断面の歪みなく切断する高精度な加工ユニットです。従来の超硬刃やレーザー切断、ウォータージェット切断とは異なる独自の技術的優位性を持ち、特に難削材やデリケートな素材の自動化ラインにおいて不可欠な技術となっています。

超音波カッターの仕組み

超音波カッターの駆動ユニットは、主に「超音波発振器」「超音波振動子(ピエゾ素子)」「ブースター」「ホーン(振幅拡大器)」、そして「刃物(ブレード)」で構成されています。

まず、発振器が商用電源を20kHzから40kHz(毎秒2万回から4万回)という高周波の電気信号に変換します。この信号を受けた振動子内のピエゾ素子が伸縮運動を起こし、電気エネルギーを機械的な縦振動へと変換します。

この微細な振動は、ブースターとホーンを通過する過程で適切な振幅に増幅され、最終的に先端の刃物に伝達されます。刃物の振幅自体は数十微小メートル(ミクロン)程度と非常に微細ですが、この超高速度の微振動によって刃先と材料との間に働く摩擦抵抗が極限まで低下します。その結果、刃を材料に強力に押し込む必要がなくなり、滑り込むようにスムーズな切断が可能となります。

加工機内における超音波カッターの特徴

工作機械やロボットアーム、自動切断機内に超音波カッターを搭載することで、以下のような優れた特徴を発揮します。

第一に、切削抵抗の劇的な低減と材料の変形防止です。切断面にかかる物理的な負荷が極めて小さいため、ハニカム構造体や発泡スチロール、ウレタン、柔らかいゴムなどの変形しやすい素材であっても、押しつぶすことなく設計通りの寸法で正確に切断できます。

第二に、高品質な切断面と切粉(切りくず)の発生抑制です。振動によって材料を微細に分離していくため、切断面にバリが発生せず、非常に滑らかに仕上がります。粉塵の飛散がほとんどないため、クリーンルーム内での加工に適しています。また、不織布や化学繊維を切断する際には、振動熱によって断面が適度に溶融(熱融着)し、ほつれを防ぐ効果も得られます。

第三に、多層材や複合材料への対応力です。性質の異なる素材が重なった積層材や接着剤付きのシートであっても、層間の剥離(デラメラ・デラミネーション)を起こさず一括で綺麗に切断できます。

第四に、工具寿命の長さと設備負荷の軽減です。刃にかかる物理的負荷が低いため、刃先の磨耗が少なく長寿命です。また、加工機の駆動軸(XYステージやロボットアーム)にかかる反力も小さいため、機械本体の摩耗を防ぎ、装置全体のメンテナンス周期を延ばすことができます。

主な産業用途

超音波カッターは、高い加工精度と自動化との親和性の高さから、多様な製造現場の加工機に搭載されています。

自動車・航空宇宙分野では、軽量かつ高強度な炭素繊維強化プラスチック(CFRP)やガラス繊維強化プラスチック(GFRP)の未硬化プリプレグシートの切り出しに広く使用されています。また、自動車の内装材(ドアトリム、天井材)や外装バンパーの穴あけ・バリ取り加工において、多関節ロボットのアタッチメントとして活躍しています。

エレクトロニクス・電池分野では、フレキシブルプリント基板(FPC)の外形加工、光学フィルムや粘着テープの微細切断、リチウムイオン二次電池に使用されるセパレータシートや極板のカットに用いられています。異物混入(コンタミネーション)を極度にかき分ける精密デバイス製造において、微粒子を出さない切断性能が高く評価されています。

医療・医療資材・包装分野では、医療用チューブの定尺カット、不織布の連続切断およびシール加工、食品包装用フィルムの高速切断などに採用されています。刃に粘着剤や樹脂が付着しにくいため、連続運転を行う自動化ラインに最適です。

【低価格・中古】超音波カッター在庫紹介

中古商品を登録順に並べております。

申し訳ございません。超音波カッターの登録在庫がございません。
超音波カッターの過去取扱例
機器名称 メーカー 型番
超音波カッター 多賀電気 PS-350 在庫なし