中古透過率測定器の在庫・価格
在庫 1点 価格 250,000円(税別・送料別/価格掲載 1点)
別の呼び方: 透過率計・光透過率測定装置
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透過率測定器について
AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。
透過率測定器は、ガラス、樹脂板、フィルム、光学部品などの試料に光を当て、入射光の強さに対して試料を通り抜けた光の強さの比を百分率で求める計測器である。表示は0〜100%が基本で、吸光度(透過率の常用対数に負号を付けた値)に換算できる機種もある。光学部材の品質管理から自動車窓ガラスの法規確認、建築用ガラスの性能評価まで広く使われる。
基本構成は光源、波長選択部、受光器、信号処理部である。光源にはLEDやハロゲンランプ、分光型では重水素ランプとの組み合わせが使われ、受光器にはシリコンフォトダイオードなどを用いる。測定では先に試料なしの状態で100%とゼロ点を校正し、次に試料を光路に入れて受光量の比を求める。外乱光の影響を避けるため、光源を変調して同期検波する方式や遮光構造をとる機種が多い。
方式は大きく二つに分かれる。一つはフィルター型(帯域型)で、可視光用では人の目の感度(視感度)に近い分光感度をもつ受光系を使い、目で見た明るさに相当する可視光透過率を直接表示する。紫外(365nm付近)や近赤外(900nm台)のセンサーを備え、複数の帯域を同時に測る携帯機もある。もう一つは分光型で、回折格子などで波長ごとの分光透過率を測る。JIS R 3106では、板ガラスの可視光透過率は380〜780nm、日射透過率は300〜2500nmの分光透過率に重価係数を掛けて算出するとされ、受光用の積分球を備えた分光光度計を用いる。
試料の形により構造も変わる。小さな板やフィルムは溝やセルに差し込む一体型で測り、取り外せない窓ガラスなどは投光部と受光部を分け、両側から挟む分離型(磁石で吸着させる機種もある)を使う。拡散性のある試料では、まっすぐ通る直進透過光だけを測るか、散乱光も含めた全光線透過率を測るかで値が大きく変わるため、積分球の有無や測定条件をそろえて比較する必要がある。
主な用途は、自動車ガラスや着色フィルムの可視光線透過率の確認(日本の保安基準では前面ガラスと運転者席の左右の側面ガラスに70%以上を求めている)、遮熱ガラスやLow-Eガラス、窓用フィルムの性能評価、レンズ・光学フィルム・カラーフィルターの受入検査や全数検査、半導体用フォトマスクの遮光性評価などである。
実務上は、携帯型の確度は透過率で±2〜3%程度が一般的で、分光型による精密評価とは目的が異なる点に注意する。曲面ガラスや厚い試料では光軸がずれやすく、汚れや指紋、結露も誤差の原因になる。値の分かっているNDフィルターなどの標準板で定期的に指示値を確かめ、法規判定や品質保証に使う場合は校正証明書の有無も確認しておくとよい。
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