中古 安井インターテック 回転搖動式バレル YSA-04
この商品は売却済みです(2017年8月)。同じ型式をお探しでしたら、お知らせください。
- メーカー
- 安井インターテック
- 型式
- YSA-04
- 機種
- 遠心バレル研磨機
- 年式
- 2008
- 管理番号
- F082501
- 写真
- 記録なし
- 引渡・支払
- 現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)
遠心バレル研磨機とは
機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。
◆ 遠心バレル研磨機の仕組み
遠心バレル研磨機は、強力な遠心力を利用して金属や樹脂などの部品表面を効率的に研磨する装置です。基本的な構造として、タレットと呼ばれる主軸ディスクの上に、複数のバレル(研磨容器)が配置されています。
装置が作動すると、主軸タレットが高速で回転(公転)すると同時に、個々のバレルも逆方向に高速回転(自転)します。この「公転と自転」の二重運動により、地球の重力の数倍から数十倍(数十G)に及ぶ強力な遠心力が発生します。
バレル内部には、研磨対象であるワーク(部品)、メディア(研磨石)、水、そして研磨用化合物(コンパウンド)があらかじめ封入されています。発生した強力な遠心力によってバレル内の混合物が高圧力で容器壁面に押し付けられ、ワークとメディアが緻密かつ激しく擦れ合います。この高圧力下での摩擦作用によって、短時間で均一な表面処理が実現します。
◆ 遠心バレル研磨機の特徴
遠心バレル研磨機の最大の特徴は、従来の回転バレルや振動バレルと比較して、圧倒的に高い研磨効率と仕上げ精度を誇る点です。強力な遠心力で発生する高圧力により研磨時間が飛躍的に短縮され、従来の手法で数時間かかっていた処理を、わずか数分から数十分程度で完了させることができます。
また、高密度な接触によって研磨が行われるため、精度の高い表面コントロールが可能です。ワークのエッジ(角)を必要以上に崩すことなく微細なバリを取り除いたり、高精度な面粗さの調整や鏡面仕上げを行ったりできます。
さらに、薄物部品や超小型部品であっても、ワーク同士が絡み合ったり、打痕(傷)や変形が生じたりするリスクが低い点も大きなメリットです。密閉されたバレル内で処理が行われるため、粉塵や作業液の飛散がなく、工場内の作業環境を清潔に保ちやすいという特徴も備えています。
◆ 遠心バレル研磨機の主な用途
遠心バレル研磨機は、高度な精度と高い完成度が求められる幅広い産業分野で導入されています。主な処理目的には、金属加工後のバリ取り、R付け(角部の丸め加工)、スケール(酸化皮膜)除去、切削痕の滑らか化、そして仕上げの鏡面研磨が含まれます。
具体的な適用分野としては、自動車産業における精密ギアやエンジン構成部品、医療分野での人工関節や手術用器具、インプラントなどの極めて高い表面品質と安全性が求められる製品が挙げられます。また、電子・半導体分野における超小型コネクタ端子やリードフレーム、精密ばねなどの処理にも最適です。
さらに、時計のケースやバンド、眼鏡フレーム、宝飾品といった美観が重視される装飾品から、チタンや超硬合金、セラミックスなどの難削材・高硬度材料の研磨に至るまで、その用途は多岐にわたります。