中古 アルバック Ulvac 蒸着膜厚コントローラー CRTM-9000
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- メーカー
- アルバック Ulvac
- 型式
- CRTM-9000
- 機種
- 蒸着膜厚コントローラー
- 管理番号
- S21022235
- 引渡・支払
- 現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)
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CRTM-9000 の参考仕様
型式の一般的な値を、AIがメーカー資料などから調べたものです。この個体を測った値ではありません。
| 測定方式 | 水晶振動子式 |
|---|---|
| 周波数測定範囲(5MHz水晶) | 3.000〜5.010 MHz |
| 周波数測定範囲(6MHz水晶) | 4.000〜6.010 MHz |
| 周波数分解能 | 3 mHz |
| 膜厚測定範囲 | 0.000〜999.9 kÅ |
| 膜厚分解能(5MHz水晶) | 0.00550 Å |
| 膜厚分解能(6MHz水晶) | 0.00381 Å |
| 蒸着速度測定範囲 | 0.000〜999 Å/s |
| 測定間隔 | 250 ms |
| 電源 | AC100V 2A / AC220V 1A 50/60Hz |
| 消費電力 | 130 W |
| 使用温度 | 5〜40 ℃ |
| ウォームアップ時間 | 30 min |
| 外形寸法(W×D×H) | 480×350×149 mm |
| 質量 | 8 kg |
出典: メーカー資料
蒸着膜厚コントローラーとは
機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。
真空蒸着プロセスにおいて、基板上に形成される薄膜の厚みをリアルタイムで測定し、あらかじめ設定した膜厚や成膜速度になるように蒸着源のパワーやシャッターの開閉を自動制御する装置が蒸着膜厚コントローラーです。高品質な薄膜デバイスの製造プロセスにおいて、成膜の再現性と品質安定性を担保するための中心的な役割を果たしています。
蒸着膜厚コントローラーの仕組み
蒸着膜厚コントローラーの計測技術は、主に「水晶振動子マイクロバランス(QCM)」と呼ばれる原理に基づいています。真空槽内に配置された水晶振動子に蒸着物質が付着すると、付着した質量に応じて水晶振動子の固有振動数が低下します。コントローラーはこの振動数の変化を極めて精密に測定し、物質の密度や音響インピーダンスなどの物性値を用いて、リアルタイムの膜厚および蒸着速度(成膜レート)を算出します。
算出されたデータは即座に制御回路へとフィードバックされます。コントローラーは設定された目標速度と実際の速度を比較し、蒸着源である電子ビームや加熱ヒーターへの電力供給量を調整します。そして、目標とする膜厚に達した瞬間にシャッターを閉じる信号を制御系へ送り、蒸着を自動的に完了させます。
蒸着膜厚コントローラーの主な特徴
最大のนำ特徴は、ナノメートルからサブナノメートル単位に及ぶ極めて高い膜厚制御精度です。光の波長レベルでの制御が求められる光学膜などの製造において、不可欠な精度を提供します。
また、成膜中の環境変化をリアルタイムで修正するフィードバック制御機能により、蒸着材料の溶融状態の変化や熱的な変動があった場合でも、一定の成膜速度を維持できます。さらに、多角的なプロセスプログラム機能を備えており、種類の異なる材料を連続して積層させる多層膜形成の自動化が可能です。長時間の成膜や高頻度のプロセスに対応するため、水晶振動子が劣化・破損した際に自動で次の振動子へ切り替えるマルチセンサー機能を備えたモデルも一般的です。
蒸着膜厚コントローラーの主な用途
蒸着膜厚コントローラーは、ナノテクノロジーや精密微細加工を伴う多様な産業分野で活用されています。
光学分野では、メガネレンズ、カメラレンズ、光学フィルター、ミラーなどに施される反射防止膜や特定波長透過膜の製造に使用されます。これらの製品は数ナノメートルの膜厚のずれが光学特性の大幅な低下につながるため、コントローラーによる厳密な管理が必須となります。
半導体・電子部品分野では、集積回路の配線膜、電極膜、絶縁膜、バリヤ膜などの形成に幅広く用いられます。膜厚の均一性と再現性がデバイスの動作信頼性や歩留まりに直結するため、全自動化されたプロセス制御が活用されています。
ディスプレイ分野では、有機EL(OLED)パネルの製造工程において不可欠です。有機発光層や各種電荷輸送層、金属電極を極小の誤差で均一に成膜することが、発光効率やパネルの寿命、表示品質の向上に大きく寄与します。
その他にも、薄膜太陽電池の製造、自動車用ヘッドライトのリフレクターコーティング、包装用フィルムへの高気密バリア膜形成、各種センサー素子の開発など、最先端の薄膜形成プロセスにおいて幅広く利用されています。



