検索
メニュー

中古 エタック(楠本化成) 熱衝撃試験機 NT2031W

この商品は売却済みです(2018年4月)。同じ型式・同じ機種の在庫をご覧ください。

熱衝撃試験機の在庫を見る(4点)同じ型式の入荷を依頼する入荷したらご連絡します

同じ型式 NT2031W の在庫

ほかの熱衝撃試験機の在庫

熱衝撃試験機の在庫をすべて見る(4点) ›

熱衝撃試験機の買取も行っています

不要になった熱衝撃試験機がありましたら、無料で査定します。廃棄・処分する前に一度ご相談ください。

無料査定を依頼する 恒温槽・恒温恒湿槽の買取について

NT2031W の参考仕様

型式の一般的な値を、AIがメーカー資料などから調べたものです。この個体を測った値ではありません。

方式気槽式(ダンパによる冷熱風切替、試料静止方式)、3槽式(試験室・高温室・低温室)
適用試験2ゾーンおよび3ゾーン温度サイクル試験
低温試験温度範囲-65〜0 ℃
高温試験温度範囲+60〜+200 ℃
温度復帰時間10分以内(試料プラスチックモールドIC 5.0kg、-65℃30分/常温5分/150℃30分)
予冷・予熱温度範囲低温室-80〜0℃、高温室+60〜+225℃
試験室寸法700×500×600(W×H×D) mm
本体外形寸法1,480×1,940×1,670(突起部含まず) mm
本体質量約1,280 kg
試験室耐荷重100(等分布荷重)。棚網は7枚まで、1枚あたり7.5kg kg
扉/測定孔ハーフスライド扉、30×100mmの角型測定孔を両側面に各1
制御PID制御、LCDタッチパネル対話方式、プログラム30種類・最大9999サイクル、温度センサPt100
冷凍回路2元冷凍方式、水冷密閉スクロールコンプレッサ、冷媒R-404AおよびR-23
電源AC200V 三相 50/60Hz、最大消費電力48kVA、最大負荷電流138A、運転電流81A
冷却水47L/min(水温25℃)〜82L/min(水温32℃)、接続口径1・1/4B、入口圧力0.2〜0.5MPa

出典: メーカー資料

熱衝撃試験機とは

機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。

■ 熱衝撃試験機の特徴

熱衝撃試験機は、製品や材料に対して急激な温度変化を与え、その耐熱性や構造的な信頼性を評価するための環境試験装置です。一般的な恒温恒湿槽や温度サイクル試験機が時間をかけて緩やかに温度を上下させるのに対し、熱衝撃試験機は数秒から数分という極めて短時間で高温領域と低温領域を往復させます。これにより、製品内部に大きな熱応力を発生させ、膨張と収縮に伴う欠陥(クラック、剥離、断線、密閉性の低下など)を短時間で顕在化させることができます。短期間で製品の長期的な耐久性を予測する「加速試験」において、非常に重要な役割を果たしています。

■ 熱衝撃試験機の仕組み

熱衝撃試験機の仕組みは、高温領域と低温領域を独立して制御する構造と、試験対象物を急激な温度変化に晒す搬送・切り替え機構によって成り立っています。代表的なタイプには「気相式」と「液相式」が存在します。

気相式は空気環境下で試験を行う方式で、さらに「2槽式」と「3槽式」に分かれます。2槽式は、あらかじめ高温に保たれた高温槽と低温に保たれた低温槽が配置され、その間を試験サンプルを入れたバスケットが移動する構造です。移動時間は数秒程度であり、サンプルは瞬時に異なる温度環境に晒されます。一方、3槽式は試験室・高温室・低温室の3つの部屋を持ちます。試料は試験室に置いたまま、ダンパ(風の切り替え板)を開閉して高温室・低温室の風を切り替えます。常温にさらすときは、試験室に常温の空気を入れます。試料を動かさないので、振動などの機械的ストレスを与えたくない場合に適しています。

液相式は、不活性な熱媒体(フッ素系液体など)を満たした高温槽と低温槽にサンプルを直接浸漬させる方式です。気体よりも熱伝導率が高い液体を使用するため、気相式よりもはるかに強烈な熱衝撃を短時間で与えることができます。

いずれの方式においても、サンプル移動後に素早く設定温度へと戻す「温度復帰能力」が精度を左右する重要な仕組みとなります。

■ 熱衝撃試験機の主な用途

熱衝撃試験機の用途は、過酷な温度環境に晒される製品や、異なる素材を組み合わせて作られる精密部品の信頼性評価を中心に多岐にわたります。

主な用途の一つが、半導体や電子部品、プリント基板の評価です。電子部品は、シリコン、金属、樹脂、ハンダなど熱膨張係数の異なる複数の素材で構成されています。急激な温度変化を受けると、素材ごとの伸縮率の違いから接合部に大きなストレスがかかり、ハンダのクラックや内部配線の断線、封止樹脂の剥離が生じやすくなります。熱衝撃試験を行うことで、これらの不具合を未然に防ぐ設計検証が行われます。

また、自動車分野での需要も非常に高まっています。近年の自動車は電動化や自動運転技術の進展に伴い、多くの車載電子制御ユニット(ECU)やセンサー、バッテリー部品が搭載されています。これらはエンジンルーム付近での急速な温度上昇や、寒冷地における始動時の急冷など、激しい温度変化に晒されるため、高い耐熱衝撃性が要求されます。

さらに、航空宇宙・防衛分野においては、高空への移動に伴う極端な外気温の変化に対応できるかの検証に使用されます。その他、プラスチック、ゴム、ガラス、金属材料などの素材メーカーにおいても、新材料の開発段階で熱による劣化や亀裂の発生具合を確認する目的で広く活用されています。

売却済 熱衝撃試験機の在庫を見る