中古 テスター産業 コーター(塗工機) PI-1210
この商品は売却済みです(2020年9月)。同じ型式をお探しでしたら、お知らせください。
- メーカー
- テスター産業
- 型式
- PI-1210
- 機種
- コーター(塗工機)
- 管理番号
- Z20091514
- 写真
- 記録なし
- 引渡・支払
- 現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)
PI-1210 の参考仕様
型式の一般的な値を、AIがメーカー資料などから調べたものです。この個体を測った値ではありません。
| 塗工台(研磨ガラス W×L×T) | 280×450×10 mm |
|---|---|
| ストローク(有効) | 330 mm |
| 塗工速度 | 10〜200 mm/s |
| アプリケータ取付治具 | ワイヤバー(1/4"・1/2"用)・ドクターブレード用 |
| モータ | AC100V 小型変速モータ |
| 外形寸法(W×D×H) | 700×400×300 mm |
出典: メーカー資料
コーター(塗工機)とは
機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。
コーター(塗工機)は、紙、フィルム、金属箔などの基材の表面に、液体状の塗料や粘着剤、機能性材料などを均一に塗布し、乾燥・硬化させるための産業用機械です。最大の特長は、ミクロン(μm)やナノ(nm)レベルという極めて薄い膜厚を、高い精度で一定に保ちながら広面積に連続して塗布できる点にあります。また、水系・有機溶剤系・高粘度・低粘度といった多種多様な塗工液に対応可能であり、生産速度や対象物に合わせた柔軟なカスタマイズが行えることも大きな特徴です。連続ロール・ツー・ロール(Roll to Roll)方式を採用することで、大量生産における高い生産性と品質の安定性を両立しています。
コーターの基本構造は、基材を送り出す給電部、液を塗布する塗工部、塗膜を乾燥・固化させる乾燥部、そして完成品を巻き取る巻取部で構成されています。このうち、核心となる塗工部には目的や液の特性に応じて様々な仕組みが存在します。
代表的な塗工方式の一つであるダイコーターは、密閉されたヘッド内部から加圧した塗工液を微細な隙間から押し出し、基材に塗布する方式です。液の供給量を正確に制御できるため、超高精度な膜厚管理が可能であり、クリーンルーム内での精密塗工に適しています。
グラビアコーターは、表面に微細な凹凸が刻まれたグラビアロールを使用します。ロールの凹部に保持された塗工液を基材に転写する仕組みで、薄膜かつ均一な塗工を高速で行うことができるため、光学フィルムや包装材料の分野で広く用いられています。
カンマコーターは、カンマ形状のロールと基材との隙間を微調整し、余分な液を掻き落とすことで一定の厚みを形成します。高粘度の塗工液や比較的厚い膜を形成する際に適しており、粘着テープなどの製造で威力を発揮します。
コーターによって製造される製品は、日常の身の回り品から最先端のハイテク分野まで多岐にわたります。
エレクトロニクス・エネルギー分野では、スマートフォンや電気自動車(EV)に不可欠なリチウムイオン二次電池の電極シート製造に高精度なコーターが必須となっています。また、ディスプレイに使用される偏光板や反射防止フィルム、半導体製造工程で使われる特殊テープの製造にも欠かせません。
日用品・包装分野においては、粘着テープ、食品の鮮度を保つバリアフィルム、シール・ラベル類の製造に幅広く活用されています。
医療・ヘルスケア分野では、湿布薬や貼付型医薬品、医療用テープなどの製造に使用され、衛生管理された環境下での精密な塗工技術が製品の品質を支えています。
自動車・産業資材分野においては、軽量化をもたらす炭素繊維複合材料のシートや、太陽電池用部材、遮熱フィルムなど、高度な機能を付与したマテリアルの創出に貢献しています。