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中古断面観察装置の在庫・価格

在庫 1点 価格 500,000円(税別・送料別/価格掲載 1点)

別の呼び方: 断面観察機・断面解析装置

断面観察装置を売りたい方はこちら → 顕微鏡の買取・無料査定

中古断面観察装置の在庫 1点

新しく登録した在庫から順に並べています。価格は税別・送料別です。

断面観察装置について

AIでまとめた機種一般の解説です。個々の商品の仕様・状態は各商品ページでご確認ください。

断面観察装置の仕組みと処理技術

断面観察装置は、材料や製品の内部構造、接合面、欠陥などを正確に観察・分析するために、試料の切断および表面処理を行い、顕微鏡等で観察するシステムです。従来の手研磨などの機械的研磨法に加え、近年ではイオンビームを用いた精密加工技術が主流となっています。

代表的な処理仕組みとして「クロスセクションポリッシャ(CP)」と「集束イオンビーム(FIB)」が挙げられます。
CPは、広範囲なアルゴンイオンビームを試料に照射し、遮蔽板(マスク)の端部に沿ってスパッタリング現象(イオンの衝突によって原子が弾き飛ばされる現象)を起こすことで、滑らかで平坦な断面を作製します。機械的ストレスがかからないため、柔らかい材料や熱に弱い材料でも変形させずに加工できるのが特徴です。
一方、FIBは細く絞ったガリウムなどのイオンビームを特定の位置に照射し、ナノメートルオーダーのピンポイントで試料を削り取ります。観察したい特定の欠陥位置を正確に狙い撃ちして断面を露出させることができます。

作製された断面は、走査型電子顕微鏡(SEM)や透過型電子顕微鏡(TEM)、各種分光分析器(EDSなど)と組み合わせることで、高倍率での形状観察や元素分析が行われます。

断面観察装置の主な特徴

断面観察装置が一般的な切断・研磨機と大きく異なる点は、試料に対する物理的・熱的ダメージを最小限に抑えられる点にあります。

第一に、低ストレスでの加工性能です。従来の機械研磨では、研磨剤による傷や圧力による構造の押しつぶれ、摩擦熱による溶解が発生しやすく、本来の内部構造が失われるリスクがありました。イオンビームを用いた装置では、これらの影響を大幅に低減し、本来の組織状態を維持したまま観察が可能です。

第二に、異種材料の複合界面を鮮明に露出できる点です。金属と樹脂、硬質材料と軟質材料が組み合わさった製品を機械研磨すると、硬度の違いから段差(ダレ)が生じてしまいます。イオン加工技術を用いることで、異なる硬度の材料が接する界面であっても、段差の少ない極めて平坦な断面を得ることができます。

第三に、高い位置決め精度と微細加工能力です。半導体素子内の微小な不具合箇所であっても、高精度な位置決め機構と顕微鏡観察を併用することで、ピンポイントで目的の断面を露出させることが可能です。

多様な産業分野における主な用途

断面観察装置は、製品の品質管理、不具合解析、新材料の研究開発など、多岐にわたる分野で活用されています。

半導体・電子部品分野では、高密度実装されたICチップの内部配線構造の確認、シリコン貫通ビア(TSV)の充填状態の観察、はんだ接合部におけるボイド(空隙)の解析に利用されます。製品の超小型化に伴い、ナノレベルでの欠陥解析の重要性が高まっています。

自動車・エネルギー分野では、リチウムイオン二次電池の品質評価に広く使われています。正極・負極の塗工膜の厚み測定、集電体との密着性確認、充放電の繰り返しによる電極内部のクラック(ひび割れ)の観察などに不可欠です。全固体電池の開発においても、固形電解質と電極の界面状態を評価するために使用されます。

材料・化学分野では、めっきやコーティング膜の膜厚測定、複合材料における樹脂とファイバーの分散状態の評価、金属の結晶粒界や腐食原因の特定などに用いられます。表面処理層や密着状態を高精度で評価する際に威力を発揮します。

断面観察装置の買取も行っています

不要になった断面観察装置がありましたら、無料で査定します。設備更新・研究終了・移転などで手放す予定の機器は、廃棄・処分する前に一度ご相談ください。1台から、研究室・工場の一括売却まで全国に対応します。

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