中古 アルカテル Alcatel エアベントバルブ VENTING VALVE DN16 24V
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- メーカー
- アルカテル Alcatel
- 型式
- VENTING VALVE DN16 24V
- 機種
- エアベントバルブ
- 仕様
- 未使用品
- 管理番号
- 8122827
- 写真
- 記録なし
- 引渡・支払
- 現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)
エアベントバルブとは
機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。
配管システム内部に発生・混入する空気を自動的に外部へ排出するための機器がエアベントバルブ(空気抜弁)です。液体を送る配管内に空気だまりができると、流体の流れが阻害されるだけでなく、配管の腐食や騒音、水撃作用(ウォーターハンマー)、ポンプの空転やキャビテーションといったさまざまなトラブルの原因となります。エアベントバルブは、これらの問題を未然に防ぎ、システム全体の効率と寿命を向上させる役割を担っています。
エアベントバルブの主な特徴
エアベントバルブには、配管設備のパフォーマンスを維持するための優れた特徴が数多く備わっています。
- 完全自動での気体排出
- 手動での空気抜き作業を必要とせず、配管内に空気が溜まると自動的に察知して排出します。これによりメンテナンスの手間とコストを大幅に削減できます。
- 配管障害の予防と省エネ効果
- 空気だまりによる流体抵抗の増加を防ぐため、ポンプの負担を軽減し、エネルギー消費を抑えることができます。また、熱交換器などに空気が溜まることで生じる熱伝達効率の低下も防止します。
- 負圧発生時の吸気機能(真空破壊)
- 空気を排出するだけでなく、配管の排水時や水抜き時に内部が負圧(真空状態)になった際、自動で外部の空気を吸い込む機能を備えたタイプもあります。これにより、負圧による配管の変形や破損、逆流現象を防ぎます。
- 高い耐久性と多様なラインナップ
- 設置環境や使用流体に応じて、真鍮、ステンレス、樹脂など多様な材質が選定できます。水用だけでなく、温水、油、薬品など、多様な流体に対応するモデルが存在します。
エアベントバルブの仕組みと動作原理
エアベントバルブの多くは、液体と気体の密度差(比重差)を利用した「フロート式(浮子式)」という仕組みを採用しています。その基本的な動作手順は以下の通りです。
1.満液状態(弁が閉じている状態)
配管内に液体が満たされている時、バルブ内部にも液体が流れ込みます。内部にある軽量の浮き(フロート)が液体の浮力によって押し上げられ、レバーや弁体を介して上部の排気口をしっかりと密閉します。これにより液体が外部へ漏れ出すのを防ぎます。
2.空気の蓄積と液面の下降
配管内から流れてきた空気や分離した気泡がバルブ内部の上部に溜まると、内部の気圧が高まり、押し出される形で液面が徐々に下降していきます。
3.排気動作(弁が開いている状態)
液面が下がると、浮力を失ったフロートが自重で下降します。これに連動して弁体が排気口から離れ、弁が開きます。内部に溜まっていた空気が配管内の圧力によって外部へと自動的に排出されます。
4.復元
空気が排出されると、再び下部から液体が流れ込んで液面が上昇します。液面の上昇に伴いフロートが再び浮き上がり、弁座を塞いで排気を停止します。エアベントバルブは、この一連の動作を自動で繰り返します。
エアベントバルブの主な用途
エアベントバルブは、液体を扱うあらゆる分野の配管設備で広く利用されています。
- 空調・ビル設備(HVAC)
- 冷温水循環配管、ファンコイルユニット、温水ボイラー、床暖房システムなどに設置されます。配管内の空気を抜くことで、冷暖房効率の低下を防ぎ、静音性を確保します。
- 給排水・衛生設備
- 高層ビルやマンションの給水加圧ポンプ周辺、高所配管、受水槽周辺に設置されます。水撃作用の緩和や、ポンプのエア噛みによる不具合を防止します。
- 工場・プラント設備
- 製造ラインの冷却水配管、洗浄設備、化学薬品の輸送ラインなどで使用されます。プロセスの安定化や配管の腐食防止、流体の正確な流量制御に貢献します。
- 太陽熱利用システムおよび農業用水
- ソーラーシステムの高所配管や、距離が長く起伏のある農業用灌漑配管など、気泡が溜まりやすい環境においてスムーズな流体輸送を支えています。