中古 アネルバ ANELVA 真空スイッチ 954-7700
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- メーカー
- アネルバ ANELVA
- 型式
- 954-7700
- 機種
- 真空スイッチ
- 年式
- 2008年以降
- 管理番号
- D090961
- 写真
- 記録なし
- 引渡・支払
- 現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)
真空スイッチの買取も行っています
不要になった真空スイッチがありましたら、無料で査定します。廃棄・処分する前に一度ご相談ください。
真空スイッチとは
機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。
■ 真空スイッチの仕組み
真空スイッチは、高真空状態の容器(真空バルブ)内で電気回路を開閉する制御および遮断装置です。高電圧・大電流の回路を切断する際、電極間に「アーク放電」と呼ばれる高温の火花が発生し、電流が流れ続けようとします。このアーク放電をいかに迅速に消去(消弧)するかが遮断器の重要な課題です。
真空スイッチの内部には、固定電極と可動電極が収められています。回路を遮断するために電極を離すと、初期段階では金属蒸気によるアーク放電が発生します。しかし、周囲が超高真空であるため、発生した蒸気は空間へ急速に拡散・冷却されます。交流電流の大きさがゼロになる瞬間(電流ゼロ点)を迎えると、電極間の絶縁性能が瞬時に回復し、アーク放電は完全に消滅します。このように、真空が持つ優れた絶縁性と拡散性を利用し、極めて短い時間で安全に電流を断つのが真空スイッチの基本的な仕組みです。
■ 真空スイッチの特徴
真空スイッチには、従来のガス遮断器や油遮断器と比較して多くの優れた特徴があります。
第一に、高い絶縁性能と消弧能力です。真空中の絶縁破壊電圧は極めて高いため、電極間の距離を短く設計でき、装置本体の大幅な小型化・軽量化が実現できます。
第二に、優れた耐久性と低メンテナンス性です。密閉された真空バルブ内は外気から遮断されているため、電極の酸化や汚損がありません。また、アークの発生時間が極めて短いため電極の消耗が少なく、非常に長寿命です。絶縁油の交換やガスの補充も不要なため、メンテナンスの手間とコストを大幅に削減できます。
第三に、高い安全性と高い環境適合性です。油を使用しないため火災の心配がなく、爆発のリスクも抑えられます。また、強力な温室効果ガスであるSF6(六フッ化硫黄)ガスを使用しないため、環境負荷が低く、現代の環境基準にも適合します。
第四に、静音性の高さです。アーク消弧が密閉容器内で行われるため、遮断時の動作音が非常に静かであり、騒音対策が求められるビル内や地下施設への設置にも適しています。
■ 真空スイッチの用途
真空スイッチは、その高い信頼性と安全性を活かし、中高圧電力の制御・遮断用途を中心に幅広く活用されています。
主な用途の一つが、ビル、商業施設、工場などに設置される高圧受変電設備(キュービクル)です。電力会社から受電する6,000V級の高圧回路において、通常の開閉操作だけでなく、万が一の事故発生時(短絡や地絡など)に異常電流を瞬時に遮断し、設備全体を保護する主遮断器として広く導入されています。
鉄道分野でも不可欠な存在です。電車へ電力を供給する変電所や、交流電車の車両用遮断器として利用されています。頻繁な切り替え操作に耐えうる耐久性と、過酷な環境下でも確実に動作する信頼性が強く求められる鉄道インフラを支えています。
さらに、製鉄所や化学プラントなどの大規模工場における大型モーターの制御、風力や太陽光などの再生可能エネルギー発電設備、データセンターや病院といった停電が許されない重要施設における非常用電源系統の切り替えなど、高信頼性が求められる様々な現場で利用されています。