検索
メニュー

中古 ライカ Leica ミクロトーム RM2255

この商品は売却済みです(2017年5月)。同じ型式をお探しでしたら、お知らせください。

ミクロトームのページを見る同じ型式の入荷を依頼する入荷したらご連絡します

メーカー
ライカ Leica
型式
RM2255
機種
ミクロトーム
管理番号
G060601
引渡・支払
現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)

ミクロトームの買取も行っています

不要になったミクロトームがありましたら、無料で査定します。廃棄・処分する前に一度ご相談ください。

無料査定を依頼する 汎用理化学機器の買取について

ミクロトームとは

機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。

ミクロトームは、生物組織や工業材料などの試料を顕微鏡で観察するために、極めて薄い切片(薄片)に切り出す精密機器です。光学顕微鏡や電子顕微鏡で試料の内部構造を観察するには、光や電子線を透過させる必要があるため、試料を数マイクロメートルから数ナノメートルという目に見えないほどの厚さに裁断しなければなりません。この高度な薄切り加工を実現するのがミクロトームです。

仕組みの核心は、精密な試料送り機構と鋭利な刃の組み合わせにあります。そのままでは柔らかく切断できない生物組織などは、パラフィン(ワックス)や合成樹脂で固める「包埋(ほうまい)」処理を行うか、急速凍結させて硬化させます。固められた試料ブロックを装置に固定し、ミクロトーム内部の精密ネジやピエゾ素子などの微動機構によって、設定した厚み(例えば3マイクロメートルなど)だけ正確に試料を刃に向かって繰り出します。そして、鋼鉄、ガラス、あるいはダイヤモンド製の非常に鋭利なナイフを通過させることで、均一な厚みの切片が連続して作られます。

ミクロトームの特徴は、ナノメートル単位に及ぶ超高精度な膜厚制御能力と、目的に応じた多彩なバリエーションにあります。主な種類として、ハンドル操作で連続切片を作れる病理検査向けの「回転式」、木材や大きな組織に適した「滑走式」、透過型電子顕微鏡(TEM)用に数10ナノメートルの超薄切片を作る「ウルトラミクロトーム」、手術中の迅速診断のために凍結状態で切断する「クライオスタット(凍結ミクロトーム)」などがあり、試料の硬さや目標とする厚みに応じて使い分けられます。

用途は医学、生物学、工業材料分野など多岐にわたります。

医学・病理診断の分野では、がん細胞の有無や病変の観察に不可欠です。採取した生検組織をミクロトームで薄く切り、染色を施して顕微鏡で観察することで確実な診断が行われます。

生物学分野では、動植物の細胞構造や組織の発達過程を解明するための基礎研究に用いられます。

工業・材料科学分野では、高分子フィルム、ゴム、複合材料、半導体などの断面解析に広く利用されています。製品の不具合解析や多層構造の評価において、顕微鏡観察に必要な滑らかで損傷のない綺麗な断面を作る前処理ツールとして重要な役割を果たしています。

売却済 ミクロトームのページを見る