中古 EME 真空撹拌装置 V-mini300
この商品は売却済みです(2017年1月)。同じ型式をお探しでしたら、お知らせください。
- メーカー
- EME
- 型式
- V-mini300
- 機種
- 真空撹拌装置
- 仕様
- カップなし
- 管理番号
- Z17010627
- 引渡・支払
- 現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)
V-mini300 の参考仕様
型式の一般的な値を、AIがメーカー資料などから調べたものです。この個体を測った値ではありません。
| 電源 | AC100V±10% 50/60Hz |
|---|---|
| 消費電流(運転時最大) | 3.5 A |
| モーター出力 | 0.2 kW |
| 撹拌総重量(最大) | 300 g |
| 公転回転数 | 600〜1600 rpm |
| 自転回転数 | 公転回転数の1/2(固定) |
| 真空ポンプ排気速度 | 6×2 L/min |
| 到達真空度(ゲージ圧) | -95〜-99 kPa |
| 真空到達時間 | 3〜6 分 |
| 運転モード | 手動1・自動5 |
| タイマー設定範囲(撹拌部) | 10秒〜10分50秒 |
| タイマー設定範囲(真空部) | 10秒〜20分50秒 |
| 使用周囲温度 | 10〜30 ℃ |
| 外形寸法(W×D×H) | 353×422×480 mm |
| 質量 | 39 kg |
出典: メーカー資料
真空撹拌装置とは
機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。
◆真空撹拌装置の基本的な仕組み
真空撹拌装置は、容器内を減圧(真空)状態に保ちながら、対象となる材料を均質に混ぜ合わせる産業用設備です。一般的な撹拌機が大気圧下で材料を混合するのに対し、本装置は真空ポンプを用いて密閉容器内の空気を排出し、真空環境を作り出した上で撹拌を行います。
この構造により、撹拌作業と「脱泡(気泡の除去)」プロセスを同時に進行させることができます。液中や高粘度の材料内に閉じ込められた微細な気泡は、周囲の気圧が下がることで物理的に膨張し、液面へと浮上しやすくなります。浮上した気泡は表面で破裂し、真空ラインを通じて容器外へ排出されます。
また、撹拌機構自体も多種多様です。プロペラやアンカー型の撹拌羽根を回転させるタイプ、高速回転による剪断力を高めたホモジナイザーを組み合わせたタイプ、さらには容器自体を傾斜させて自転と公転を同時に行うことで、羽根を使わずに高速処理する「自転公転式真空撹拌機」など、材料の粘度や特性に応じた仕組みが存在します。
◆真空撹拌装置の主な特徴
1. 気泡の完全除去による品質向上
最大の特徴は、目視では確認できないミクロレベルの微細な気泡まで強力に除去できる点です。製品内部に気泡が残ると、構造的強度の低下、電気絶縁性の悪化、塗膜の剥がれ、見た目の美観を損なうといった不具合が生じます。真空撹拌を行うことで、空洞のない高密度で均質な製品を実現できます。
2. 酸化や劣化の防止
容器内から酸素をほぼ完全に排除した状態で混合するため、酸素と反応しやすい化学物質、医薬品、食品などの酸化劣化を防ぐことができます。これにより、製品の品質安定化や保存期間の延長が可能となります。
3. 高粘度材料や粉体の効率的な分散
流動性が低いペースト状物質や、凝集しやすい微粉末を含む材料であっても、気泡の割り込みを防ぎながら強力に分散できます。また、減圧下では成分中の水分や溶剤の沸点が下がるため、撹拌と同時に低温での乾燥や濃縮を行うことも可能です。
◆真空撹拌装置の主な用途
真空撹拌装置は、高度な品質管理が求められる多種多様な産業分野で利用されています。
- 電子・電気資材分野
- 半導体用の封止材、プリント基板に使用されるハンダペースト、導電性ペースト、リチウムイオン電池の電極スラリーなどの製造に不可欠です。微小な気泡が通電不良やショートを引き起こすため、極めて高い脱泡精度が要求されます。
- 化学・樹脂・塗料分野
- エポキシ樹脂、シリコーンゴム、接着剤、シーリング材、自動車用塗料などの製造で用いられます。気泡をなくすことで接着強度、防水性、耐候性を向上させます。
- 化粧品・医薬品分野
- 皮膚に塗布するファンデーション、乳液、皮膚軟膏、歯磨き粉などの製造に活躍します。滑らかなテクスチャー(使用感)の実現、成分の分離防止、有効成分の均一分散、酸化防止に寄与します。
- 食品分野
- マヨネーズ、ドレッシング、ソース類、加工チーズなどのペースト状食品の調理・加工に導入されています。食感の向上や滑らかな口当たりの実現、風味の保持に貢献しています。



