中古 ネッパジーン スーパー細胞融合装置 ECFG21
この商品は売却済みです(2019年8月)。同じ型式をお探しでしたら、お知らせください。
- メーカー
- ネッパジーン
- 型式
- ECFG21
- 機種
- 細胞融合装置
- 年式
- 2016年6月
- 仕様
- 付属品:
MSスタンド型チャンバー白金電極(6.4ml)
MSスタンド型チャンバー白金電極(0.8ml)
確認用金電極
取扱説明書
フットスイッチ
ケーブル
電極収納ケース x2個 - 管理番号
- Z19031801
- 引渡・支払
- 現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)
細胞融合装置とは
機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。
細胞融合装置は、異種または同種の複数の細胞を融合させ、新たな機能や遺伝的特性を持つ単一の融合細胞(ハイブリドーマや雑種細胞)を人工的に作製するバイオ関連産業機械です。従来の化学的手法に代わり、主に電気的制御を利用した「電気細胞融合(エレクトロフュージョン)」技術を搭載した装置が主流となっています。
電気細胞融合装置の仕組みは、主に配列(アライメント)と融合(フュージョン)という二つの電気的プロセスで構成されます。まず、電極を配置したセル内に細胞懸濁液を注入し、高周波の交流電界を印加します。これにより細胞内に誘電分極が生じ、誘電泳動現象によって細胞同士が真珠の首飾り状に一列に引き寄せられて密着します(パールチェーン形成)。続いて、極めて短い時間の高電圧直流パルスを印加します。この強力な電界により細胞膜の脂質二重層に過渡的かつ可逆的な微小孔(エレクトロポレーション)が開き、隣接する細胞の膜同士が親和して融合します。パルス停止後、細胞膜は自己修復し、一つの統合された細胞へと復元されます。
細胞融合装置の特徴として、従来のポリエチレングリコール(PEG)を用いた化学的融合法やウイルス媒介法と比較して、非常に高い融合効率と再現性を備えている点が挙げられます。細胞に対する化学的毒性がほとんどないため、融合後の細胞生存率が高く維持されます。また、電圧、パルス幅、周波数などのパラメータをデジタル制御できるため、最適な融合条件を数値化して厳密に管理できます。近年では、マイクロ流路や専用チップを組み込んだ装置も登場しており、単一細胞同士を一対一で確実に融合させる技術や、ハイスループットな自動化処理も実現しています。動物細胞のみならず、細胞壁を取り除いた植物プロトプラスト、酵母、菌類など多様な生物種の細胞に対応できる柔軟性も特徴です。
主な用途としては、バイオ医薬品分野におけるモノクローナル抗体の製造が挙げられます。特定抗体を産生するB細胞と無限増殖能を持つ腫瘍細胞を融合させ、ハイブリドーマを作製するプロセスで不可欠な役割を果たします。植物ブリーディング・農学分野では、通常の交配では不可能な遠縁種同士の体細胞雑種を作り出し、病害虫耐性や環境適応性に優れた新種の作物を開発するのに利用されます。また、エネルギー・環境分野における有用物質生産用高機能酵母の創出や、再生医療、がん研究、幹細胞のリプログラミングといった最先端の生命科学分野においても広く活用されています。



