中古 キーサイト(HP/アジレント) Keysight LCRメーター 4284A
この商品は売却済みです(2024年3月)。同じ型式をお探しでしたら、お知らせください。
- メーカー
- キーサイト(HP/アジレント) Keysight
- 型式
- 4284A
- 機種
- LCRメーター
- 管理番号
- Z24030804
- 引渡・支払
- 現状有姿/出荷前銀行振込(公的機関は後払い可)
4284A の参考仕様
型式の一般的な値を、AIがメーカー資料などから調べたものです。この個体を測った値ではありません。
| 種別 | プレシジョン LCR メータ |
|---|---|
| 測定周波数 | 20Hz〜1MHz(8610点) |
| 周波数確度 | ±0.01 % |
| 測定パラメータ | |Z| / |Y| / L / C / R / G / D / Q / Rs / Rp / X / B / θ |
| 信号レベル(ノーマル) | 5mVrms〜2Vrms / 50μArms〜20mArms |
| 信号レベル(コンスタント) | 10mVrms〜1Vrms / 100μArms〜10mArms |
| 出力インピーダンス | 100Ω±3% |
| 表示範囲 | |Z|・R・X 0.01mΩ〜99.9999MΩ / C 0.01fF〜9.9999F / L 0.01nH〜99.9999kH |
| アベレージング | 1〜256 回 |
| 測定端子 | 4端子対 |
| 電源 | AC100/120/220V±10%・240V 47〜66Hz 最大200VA |
| 動作温度 | 0〜55 ℃ |
| 外形寸法(W×H×D) | 426×177×498 mm |
| 質量 | 約15(標準) kg |
出典: メーカー資料
LCRメーターとは
機種一般の解説です(AIによる記述)。この個体の仕様ではありません。
◆ LCRメーターの仕組み
LCRメーターは、電子回路の基本要素であるインダクタ(L)、キャパシタ(C)、抵抗器(R)の電気的特性を精密に測定する装置です。基本原理は、測定対象(DUT)に対して特定の周波数の交流信号(電圧または電流)を印加し、その際に流れる電流と生じる電圧の振幅、および両者の位相差を検出することにあります。
交流回路における電圧と電流の比率は複素インピーダンスとして表されます。LCRメーターはこのインピーダンスの絶対値と位相角を検出し、内部の演算処理によって抵抗分(実数部)とリアクタンス分(虚数部)に分離します。リアクタンスの周波数変化や符号から、対象物がコイルのような誘導性(L)か、コンデンサのような容量性(C)かを判別し、各パラメータの値を算出します。
直流(DC)を用いて単純な抵抗値を測る一般的なデジタルマルチメーターと異なり、周波数を変化させた交流(AC)を印加して測定できる点が根本的な違いです。受動部品の特性は使用する周波数によって変動するため、実際の動作環境に近い周波数で評価することが重要となります。
◆ LCRメーターの特徴
LCRメーターの最大の特徴は、一度の測定で多角的なパラメータを同時に取得できる点です。L・C・Rの基本値だけでなく、コンデンサの損失を示す損失係数(D)や等価直列抵抗(ESR)、コイルの性能を表すクオリティファクタ(Q)、位相角(θ)、アドミタンスなど、部品の品質評価に必要な指標を即座に算出します。
高精度な測定を実現するための技術的な工夫も特徴の一つです。微小なインダクタンスや静電容量を測定する際、測定用コードの抵抗や線間容量が測定誤差の原因となります。これを防ぐため、信号供給用と電圧検出用の配線を独立させた「4端子対構造」が採用されており、接触抵抗や浮遊容量の影響を極力排除します。
また、測定対象の特性に応じて「直列等価回路」と「並列等価回路」を切り替えて計算する機能や、実際の回路動作に近い状態を作り出すために直流電圧・電流を重ね合わせて測定する「DCバイアス機能」なども備えています。
◆ LCRメーターの用途
用途は電子部品の製造ラインから研究開発、材料評価に至るまで多岐にわたります。
電子部品の製造現場では、コンデンサやインダクタ、トランスなどの出荷前検査や自動選別に用いられます。設定した規格値内に収まっているかを高速で判定し、製品のグレード分けや良否判定を行います。
回路設計や研究開発の領域では、基板に実装する部品の周波数特性評価に不可欠です。電源回路に使用されるコンデンサの低ESR特性の確認や、通信機器に使われる高周波インダクタのQ値測定など、製品の性能や安定性を左右するデータの収集に活用されます。
さらに、材料科学の分野では、新素材の誘電率や磁性材料の透磁率測定に利用されるほか、半導体素子の接合容量評価、液晶パネルのセル特性解析、各種センサーの初期特性チェックや劣化診断など、広い産業分野で不可欠な計測器として導入されています。



