中古電気計測器、シンクロスコープの販売、在庫紹介

古物商許可 山梨県公安委員会許可番号 第471121800039号
アイアールシー株式会社

シンクロスコープについて【AIを用いた記述】

特徴と役割

シンクロスコープは、主に交流電源の並列運転(同期投入)を行う際に使用される専門的な測定機器です。複数の発電機を同時に運転させたり、発電機を既存の電力系統(商用電源)に接続したりする際、電源同士の電圧、周波数、位相(位相角)が完全に一致している必要があります。もし、これらが一致しない状態で回路を閉じると、巨大な過大電流が発生し、発電設備や送電網に深刻な損傷を与える恐れがあります。

この事故を防ぎ、安全かつ正確に電源同士を統合するために用いられるのがシンクロスコープです。最大の特徴は、2つの電源間の周波数差と位相差を、直感的に視覚化できる点にあります。一般的には円形のメーターが用いられ、針の回転速度や方向、あるいはLEDの点灯位置によって、接続しようとする発電機の状態が「早い(FAST)」のか「遅い(SLOW)」のかを一目で判別できるよう設計されています。

動作の仕組み

シンクロスコープの基本原理は、基準となる電源(系統側または既存の母線)と、新たに接続しようとする電源(発電機側)の2つの交流信号を比較することに基づいています。

伝統的な指針式のシンクロスコープでは、内部に特殊な構造を持つ小型のモータ(同期電動機構造)や位相検出回路が組み込まれています。2つの電源の周波数が異なる場合、その周波数差に応じて内部に生じる回転磁界の速度が変化し、メーターの針が回転します。

具体的には、接続する発電機の周波数が基準電源よりも高い場合、針は「FAST」の方向(通常は時計回り)に回転します。逆に、発電機の周波数が低い場合は「SLOW」の方向(通常は反時計回り)に回転します。針が回転する速度は2つの電源の周波数差の大きさを表しており、差が大きいほど速く回転し、周波数が近づくにつれて回転速度は遅くなります。

そして、両者の周波数が完全に一致すると針の回転は停止します。このとき、針が文字盤の真上(12時の位置)を指していれば、周波数だけでなく位相も完全に一致していること(同相状態)を示します。

デジタル式のシンクロスコープでは、これらの処理を電子回路やマイクロプロセッサによって行います。2つの電源の電圧波形をサンプリングし、位相差と周波数差をデジタル計算した上で、円状に配置されたLEDの点灯を高速で変化させることで、従来の指針式と同様の視覚的挙動を再現します。また、電圧の不一致を検出する機能や、同期条件が整った瞬間に自動で遮断器(ブレイカー)へ投入指令を出力する機能を備えたモデルも多く存在します。

主な用途と活用分野

シンクロスコープは、複数の電源を安全に統合する必要があるあらゆる電力現場で広く利用されています。

代表的な用途の一つが、水力、火力、原子力、風力などの各種発電所です。発電機を起動し、生成された電気を既存の電力網に送り出す際には、必ずシンクロスコープを用いて系統の電気と発電機の電気の同期状態を確認し、遮断器を投入します。

また、大型の船舶や航空機、離島の独立電源施設など、複数の発電機を並列運転させて電力を供給するシステムでも不可欠です。船内や施設内での電力需要の変動に応じて発電機を追加起動(並列投入)する際、既稼働の発電機と新起動の発電機を同期させるために使用されます。

さらに、工場や大規模ビル、病院などに設置されている自家用発電設備や非常用発電設備においても重要な役割を果たします。停電からの復旧時や、電力系統からの受電と自家発電を切り替える際、無停電での切り替えを行うための必須ツールとして運用されています。

【低価格・中古】シンクロスコープ在庫紹介

中古商品を登録順に並べております。

申し訳ございません。シンクロスコープの登録在庫がございません。
シンクロスコープの過去取扱例
機器名称 メーカー 型番
シンクロスコープ 岩通計測 SS-5703 在庫なし